知らないと恥をかく一般常識の壁

海外旅行の基本!現金はいくら持って行くべき?


『 渡航先で お金に困らないように準備をしてみよう 』


初めての海外旅行だと わからないことも多いと思いますが、その中の一つに


渡航先には いくら持っていけばいいのか?


という悩みがあります。 ← 私

たくさんの現金を持ち歩くのも不安ですし、逆に少なすぎても お金が足りなくならないかと心配になります。

渡航先で問題なく現金を引き出せるのかといった疑問もありますよね。

せっかく海外に行くのなら、この辺りもきちんと把握しておくと旅先で困ることも少ないと思います。


そこで今回は、海外旅行に持って行くお金の金額と、安全なお金の管理の仕方についてまとめました。( 最終更新:2017年4月 )


海外旅行では、いくら現金を持っていけばいいの?


これは渡航先の物価や、あなたがどれくらい使うのかによって変わってきます。

まず、最低限必要となるのは、


  • 自宅から国際空港までの 交通費 や 食事代
  • 渡航先の空港からホテルまでの 交通費 と 食事代
  • 旅先で支払うであろうチップ


です。

これらは最低限 現金で準備しておきましょう。

もし、到着したホテルで宿泊費を現金で支払いたいのであれば、これも一緒に用意しておくようにします。

さらに、余裕を持たせるために 2 ~ 3 日分の交通費と食費も一緒に用意しておくと安心だと思います。


これらを渡航先の国の物価に合わせて換算して、いくらにするのかを決めるようにします。

たくさんのお金を現金で持ち歩くのは危険なので、


最低限のお金だけを持って行くようにする


のがポイントです。


これ以外に必要となるお金は、渡航先の ATM から毎回必要な分だけを引き出すようにします。


 し か し 、


初めての海外旅行だと現地の状況もわからないので、お金を下ろすのにも戸惑うかもしれません。

心配な方は緊急時にも備えて少し余分に現金を持って行くと安心だと思います。

たとえば、1 人 につき日本円で 2 万円 / 1 日 必要だと仮定すると、


3 万 ~ 4 万円分


は現地通貨に両替して現金で持って行くようにするわけです。


 た だ し 、


海外はヨーロッパなどの先進国を含めて スリ ・ ひったくり ・ 置き引き などの被害に遭うことも多いので、現金はできるだけ分散して持って行くことも大切です。

たとえば、4 万円分 の現地通貨を持って行く場合だと、


  • 財布に 2 万円
  • ポケットに 1 万円
  • パスポートケースに 1 万円


と分けて持ち歩くようにするとリスクを減らすことができます。

シークレット ウエストポーチ のような便利なものもあるので、不安な方は用意しておくと良いかもしれません。




腰に巻くタイプは肌の上に直接装着しても違和感や不快感がないものも多いので、腰に直接巻いてその上から肌着を着るようにすると安心だと思います。その他の パスポートウォレット や マネークリップ なども一緒に組み合わせて使うようにすると、万が一のときも安心です。


また、安全に持ち運ぶ自信があっても、現金を たくさん持って行くと税金の面で損をしてしまうことがあります。

では、現金の持ち込みによる課税についても見てみましょう。


入国の際は現金にも課税されるの?


決まった金額を超えると課税されます。

出入国する際には税関審査をしますが、お酒 や タバコ と同じように以下のものにも課税されることがあるので注意しましょう。


  • 現金
  • 小切手
  • 約束手形
  • 有価証券
  • 社債


とは言っても、ある一定金額以上を超えた場合のみなので、合計額が それを超えなければ問題ありません。いくら以上だと課税されるのかを事前に確認しておきましょう。

ちなみに、日本から出国する場合は、100 万円 相当額の現金等を持出す際に申請が必要です。


旅行で大金を持ち歩いて使う人は少ないと思いますが、買い物やレジャーを楽しんでいるうちにお金が不足することもあります。

こんな時は どうしたらいいと思いますか?

では次に、この対策について見ていきましょう。


渡航先で お金が不足したらどうすればいいの?


上述でも少し触れましたが、渡航先が先進国であったり、多くの日本人観光客が訪れるところであれば、


クレジットカードを使って、現地の ATM から現金を引き出す


ことができます。

引き出せる ATM は、カードに付いているロゴで確認します。たとえば、


  • VISA
  • MasterCard
  • AMERICAN EXPRESS
  • JCB


などの ロゴ と同じ ステッカー が貼ってある ATM であれば引き出すことができます。

あるいは、クレジットカードの裏に


PLUS (プラス)


とうロゴが付いていたら、同じロゴが付いている ATM で現地通貨を引き出すことができます。


ちなみに PLUS とは、銀行がオンラインシステムで繋がってることを意味します。

わかりやすく言うと、あなたの銀行 と ATM を設置している銀行はネットで繋がってますよという意味です。

これらのロゴがついている ATM であれば クレジットカード を使ってお金を引き出せるわけです。


 た だ し 、


クレジットカードで現金を引き出すと、借金をして お金を引き出す形になるので注意しましょう。これを


キャッシング


といいます。

借金なので引き出した お金を返すまでの期間は 金利 がかかります。この返すまで期間というのは、お金を引き出した日から、カード会社があなたの銀行口座からお金を引き落とす引落日までの期間ですね。

どれくらいの手数料がかかるのかというと、一般的に、


  • 利息 + ATM 手数料


の費用が必要となります。

たとえば、ATM からクレジットカードで 1 万円 を引き出すとしましょう。多くのクレジットカードのキャッシングの年利は 18 %です。これをもとに、ATM 手数料を 108 円 と仮定して計算すると、


  • 利息: (1 万円 x 18 %) / 12 ヶ月 = 150 円 (1ヶ月分)
  • ATM 手数料: 108 円
  • 合計: 258 円


となり、約 258 円 の手数料がかかる計算となります。10万円 を引き出した場合は、約 2,580 円 ですね。( ここでは利息を月単位で計算していますが、厳密には日数分で計算されます )

「 金利 」 とか 「 利息 」 と聞くと高く感じてしまうかもしれませんが、「 利息 = 手数料 」 と考えるとクレジットカードのキャッシングを使って現地通貨を手に入れる方が、他のどの方法よりも一番費用を抑えられると思います。

なので、手数料を抑えて安全に お金を管理したいのであれば、渡航先の ATM からクレジットカードで現金を引き出す 方法を選ぶと良いかもしれません。


でも、クレジットカードは使える金額に上限があるので、万一に備えて複数枚準備しておいた方が安心です。これについては、




でわかりやすくまとめましたので、こちらを参照してください。


では次に、こうした手数料をできるだけ抑えて渡航先での旅を楽しむにはどうしたらいいと思いますか?

次は、このことについて見ていきましょう。


手数料を節約して旅を楽しむには?


手数料を節約するにはクレジットカードのキャッシングを使うのが良いと説明しましたが、もっと細かく見ていくと以下の 3 つ のポイントを押さえておく必要があります。


  1. 出国時に窓口で両替する金額を少なくする
  2. 渡航先での支払いはクレジットカードを使う
  3. 現金は必要なときだけ渡航先の ATM から引き出す


つまり、できるだけ 現金を使わないようにする わけです。

なぜなら、クレジットカードを使って ATM から現金を引き出すと、先ほど上で説明した手数料が必要になりますが、お店での支払いをクレジットカードでするときは、利用者に手数料はかからないからです。

この場合、手数料は お店側が負担 してくれます。


海外はカード社会の国が多いので、ショッピングやホテルでの支払いも クレジットカードで支払う人が多いです。私も米国に 4 年間 住んでいましたが、ちょっとした買い物でも常にカードで支払っていました。

これは旅行の際も同じで、こうした方が 現金を持ち歩くよりも安全 ですし、両替 や 引き落とし の際の手数料も節約 できます。

帰国したときに余った外貨を再度両替する必要もないので、その分の手数料も不要になります。

こうした点を踏まえて考えると、現金の代わりにクレジットカードを使う方がずっと節約できますし安全だと考えています。


 た だ し 、


海外でのクレジットカード利用時は、約 1.6 ~ 1.63 % の事務処理コストが別途必要になります。つまり、この分の手数料だけはレートに加算されて請求されるわけですね。( ATM で現金を引き出すキャッシングでは、事務処理コストはかかりません。 )


とは言っても、窓口で両替する際の手数料に比べるとずっと費用を抑えることができます。

たとえば、日本円を 米 100 ドル に両替する場合、窓口だと 1 ドル 両替するのに 2 ~ 3 円 の手数料がかかるので、200 円 ~ 300 円 の手数料が必要になります。

一方、100 ドル分 の買い物をクレジットカードですると、163 円 の手数料で済みます。この場合は現金を使わないので、帰国後に余った分を再び両替する必要もありません。つまり、その分の手数料も必要ないわけです。

なので、カード払いをした方が お得だと考えています。

特に、たくさん お金を使うかもしれないときは、クレジットカードで支払うようにすると節約できると思いますよ。


安心して使えるクレジットカードは?


海外旅行や出張の際はクレジットカードを使った方が節約できるということはわかっても、実際に外国で使うのは不安な人も多いと思います。

そんな時は、以下のような 信頼性やセキュリティの高いカード を選ぶようにすると良いかもしれません。




こちらは大手銀行が発行していることもあり、信頼も高くセキュリティ面も充実しているのが特徴です。

たとえば、24 時間 365 日、不正利用がないかをチェック したり、盗難や不正使用の被害に遭った際も届け日から 60 日前 までさかのぼって、それ以降の不正使用について補償 してくれるので安心です。

また、IC カードチップを搭載しているので偽造が困難ですし、カードの裏側に顔写真を付けることも可能なので不正使用の抑制にもつながります。

さらに、24 時間・年中無休 で 海外での日本語サポート (VJデスク) も行っています。このサポートはカードの盗難や紛失の際の対応はもちろん、観光情報の提供や現地のレストラン・チケットの予約まで日本語で案内 してくれるので、英語や渡航先の言語が苦手な人でも安心して旅を楽しめるといった魅力があります。

VISA カードなので 世界 200 ヶ国 以上の加盟店で使えますし、明細もパソコンや携帯電話、スマートフォンなどからも確認できるので便利です。

海外へ渡航をする際にはクレジットカードを複数枚持って行った方が安心ですが、その一枚に加えておくと心強いと思います。


ちなみに、海外でインターネットを使いたい方は、




でまとめましたので こちらを参考にしてください。


一方、ポイント年会費無料 といった面を重視してカードを選びたい方は、




でまとめましたので、こちらを参考にしてください。


現金 や クレジットカード が不安なときは?


慣れない海外で現金を持ち歩くのが不安だったり、どうしてもクレジットカードを使いたくないという方もいると思います。この場合は、


キャッシュパスポート


というもの使うようにすると良いかもしれません。

キャッシュパスポートとは、


海外専用のプリペイドカード


のことで トラベラーズチェック ( T/C ) のカード版と考えるとわかりやすいと思います。




使い方も簡単で、


  • Step 1 : お金をカードにチャージする
  • Step 2 : 渡航先のお店でカードで支払う


といったシンプルな使い方ができます。

デビットカード として使えるので、クレジットカードと同じ感覚で使える のが特徴です。現金を持ち歩くよりも安心ですし、必要な際は ATM から現地通貨を引き出すことも可能 です。

ちなみに、デビットカードとは 「 銀行口座から引き落として使うカード 」 のことですが、ここではカードにチャージされた金額から引き落としで支払いをします。電子マネーの Suica のようなものですね。

トラベラーズチェックだと お店のレジで受け付けてもらえなかったり、現金に両替する際も銀行の窓口で長蛇の列に並ばなければいけないので不便な点が多いのですが、キャッシュパスポート であればこうした面倒もありません。

また、トラベラーズチェックだと 旅行中に使いきってしまう不安がありますが、このカードは何度でも再入金できるので便利です。

再入金の方法は、あなたの銀行口座からインターネットで再入金したり、日本にいる家族に頼んでカードへチャージしてもらうといったことが可能です。

カードが手元に届いたら、練習もかねて試しに 1 万円ほどチャージしてみると良いかもしれません。

プリペイドカードですがセキュリティ面もしっかりしていて、 緊急時も 24 時間 日本語で対応 してくれるアシスタンス・サービスも付いています。

万一、盗難や紛失に遭っても、電話で連絡すればすぐに利用を停止してもらえるので現金を持ち歩くよりも安心です。スペアカードも付いているので、旅行中に紛失した際も再発行を待たずに継続して使えるのも魅力ですね。


プリペイドカードなので申し込み方法も簡単で、年齢制限もなく、銀行口座の開設も不要ですし、審査なども特にありません。

クレジットカードとは違い銀行口座とリンクしていないので不安も少ないですし、入金した金額の範囲内で使えるので使いすぎる心配もありません。


現金だと帰国後に日本円に両替する必要がありますが、カードを使えばコインの使い道に頭を悩ませる心配もありませんし、両替手数料を取られることもないので旅が快適になると思います。

キャッシュパスポートには 2 種類 あるので、あなたに合った方を選んでみると良いかもしれません。




最後に、スキミングなどの被害からカードを守るために スキミング防止 のグッズを準備しておくと安心です。

ちなみに、スキミングとはエレベーターなどで側にいる人がカードを読み取る機器を財布にかざすと、カードの電磁情報が読み取られてしまうというものです。

この情報を読み取られて複製されてしまうとトラブルに巻き込まれてしまいます。なので、読み取られないようにするための対策をしておくと安心です。

以下に、財布に入れてカードも守れるものを紹介します。




一つ目は、クレジットカードと重ねて入れておくことでスキミングされるのを防ぐことができるものです。カードを重ねて財布に入れておくだけなので普段と同じ感覚で使えます。

二つ目は、パスポートに内蔵されている IC チップ内の個人情報をスキミングから保護する機能が付いているパスポートカバーです。

どちらも大切な情報を守るためのものなので、必要に合わせて選んでみるといいかもしれません。


海外旅行に持って行くお金の金額と、安全なお金の管理の仕方についてはこんな感じです。

簡単にポイントをまとめると、


  • 現金はできるだけ使わない
  • 渡航先での支払いはクレジットカードでする
  • 信頼できるクレジットカードを選ぶ
  • キャッシュパスポートも準備しておくと便利
  • 現金を持ち歩く際は、分散するようにする
  • スキミング対策をしておくと、より安心


といった感じです。

せっかくの海外旅行なので、費用を節約しながら、安心で快適な旅になるよう工夫してみると良いかもしれません。

参考にしてください。


旅を快適なものにしてみよう



海外生活の費用を節約してみよう



一時帰国中も快適に過ごしてみよう






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rino

Author:rino
あなたには損をしないための最低限の知識がありますか?私は、勉強不足や経験不足から失敗したり、損をしたり、恥ずかしい思いをしたりしたことが多々あります。苦い経験を振り返ってみて気付いたことは、少しでも学んでおけばそうした経験は避けられたというシンプルなものでした。このブログでは、普段の生活の中で損をしないための情報を、できるだけわかりやすく紹介してみたいと思います。同じようなことで悩んでいる方がいらしたら、参考にしていただければ幸いです。

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