知らないと恥をかく一般常識の壁

皮革の基本!豚革の種類とお手入れ方法は?


『 豚革について理解してみよう 』

前回まで牛革と馬革について紹介してきましたが、今回は日本で作られている革で有名な豚革についてまとめます。


豚革の種類と特徴は?


豚革 ( ピッグスキン ) とは、牛革の次に多く使われている革素材です。牛革よりも薄くて軽く、摩擦にも強く耐久性があり、通気性が良いのが特徴です。

豚皮の生産は日本国内でも盛んで、飼育から製造まで国内で安定して供給できるため豚革製品はほぼ全て国産です。

日本製の豚革は海外での評価も高く、日本が誇る革素材としても知られていて革製品としては数少ない輸出品です。ちなみに、牛革は多くを海外からの輸入に頼っているようです。

以前は、豚革の価値は低いとされてきましたが、最近は海外ブランドでも多く使われるようになり価値観が変わってきています。

柔軟な素材なので柔らかく加工したり、固く半透明に加工することでデザイン性に富んだ製品を作れるのが人気の一つのようです。


豚革で作られている製品には軽さや耐久性、そして通気性が求められる ジャケット や コート、高級手袋 や 帽子、靴などががあります。他にも 財布 や バッグ などの小物や、旅行用のトランク など幅広く使われています。

また摩擦に強い特徴を生かして高級品の内装素材に使われたり、固く半透明に加工できる特徴を生かしてランプシェードにも使われています。

そんな豚革の加工は大きく以下の 2 種類にわかれます。この違いを知っておくと、選ぶ際にも困らないので良いかもしれません。


  1. ピッグスエード
  2. アメ豚


それでは、ひとつずつ見ていきましょう。


1.ピッグスエード


ピッグスウェードとは、豚皮の裏側を起毛させた革 のことで、この加工を施した豚革製品はとても人気があります。

豚革には 三本一組のそろった毛穴がありますが、毛羽立たせることで豚革独特の毛穴を目立たせなくさせます。高級感が出て、手触りも心地良いので大変人気がある加工方法です。



2.アメ豚


アメ豚とは、タンニンなめしという加工をして ツヤのある美しいアメ色の革肌に仕上げた豚革 のことです。

牛革の高級品に カーフスキン という種類がありますが、それと並ぶ高級革です。つるつるして光沢のあるものを選びたい方はアメ豚をお勧めします。


豚革製品のお手入れ方法は?


豚革のの革のお手入れは、基本的に保革クリームを使って牛革と同じようにお手入れをします。

乾いた柔らかい布でホコリを拭き取り、水 と 油 と ロウ が配合された皮革用クリームを塗るようにします。クリームと言ってもいろいろあるのですが、


デリケートクリーム


と呼ばれるものを選ぶと便利です。

このクリームは丈夫な革製品からデリケートなものまで、ほぼ全ての革製品に使うことができます。ワックスクリームや乳化性クリームに比べるとツヤ出し効果はありませんが、ベタ付かずシミになりにくいのが特徴です。

革製品全般のお手入れに使えるので、初めての方は革製品を買うときに一緒に購入するのをお勧めします。

革によっては色が変わったりシミになることがあるので、全体に塗る前に目立たない部分で試して確認することを忘れないようにしましょう。

以下に代表的なものいくつか紹介します。




スエードには、4 つ目の専用のセットなどが売られているので、こうしたものを利用すると良いかもしれません。

豚革は革の中でも強い素材なのですが、他の皮と同じように水には弱いので濡らさないように気をつけましょう。濡れたときはすぐに水分をき取って風通しの良いところに陰干しします。


革製品で お勧めのブランドは?


一口に革製品と言っても沢山ありますし、好みによっても変わってくるので、一概にどのブランドが良いとは言えないと思います。

でも、工房の中にはかなりこだわりを持って作っているところもあって、皮素材の取り扱いから縫製や接着までを一貫して行っているところも多くあります。

作られる製品も それぞれこだわりがあるので、それらの特徴を掴んで選ぶようにしてみると楽しみながら買うことができると思いますよ。

たとえば、革小物を扱っているモルフォという会社には CYPRIS ( キプリス ) というブランドがあるのですが、こちらは日本製にこだわっていて、熟練職人のハンドメイドで仕上げられることで知られています。以下に正規オンラインショップを紹介します。




私はこのブランドが好きなのですが、ブランド名に魅かれたのではなく モノづくりの原点を追及した高品質な美しさに魅了された からです。

私が初めてこちらのお店を利用したのは、プレゼントでコードバンの長財布を購入したのがきっかけだったのですが、実際に手元に届いた財布は本当に美しくて、艶やかな光沢と高級感あふれる革の質感にすぐに魅了されてしまいました。

縫製も綺麗で丁寧ですし、角の部分を菊模様にして縫う 「 菊寄せ 」 という技術は非常にレベルが高いように感じました。日本の職人による繊細な技術で作られたというだけあって人気が高いのにも納得できます。

この他にも、英国で 100 年以上の歴史を誇るセドウィック社で鞣されたブライドルレザーの財布など、男性向けの商品が豊富に用意されています。もちろん女性向けの製品も用意されていて、上品で落ち着いたデザインのものから明るい柄のものまで幅広く用意されているので、仕事や旅行で使うものを選ぶ際にもお勧めです。

過去に流行ったように海外ブランドの名前で商品を選ぶのではなく、製品そのものの品質や生産国で選びたいという方には最適のお店だと思います。

また、希望者には名入れのサービスやプレゼント用の包装もしてくれるので、贈り物として購入するのにも最適です。革製品を選ぶ際には選択肢の一つに入れておくと良いかもしれません。


この他の革の知識なども知っておくと選ぶ際にも楽しみながら選べると思うので買い物も楽しくなると思いますよ。

参考にしてください。


革の特徴を知って楽しんでみよう






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プロフィール

rino

Author:rino
あなたには損をしないための最低限の知識がありますか?私は、勉強不足や経験不足から失敗したり、損をしたり、恥ずかしい思いをしたりしたことが多々あります。苦い経験を振り返ってみて気付いたことは、少しでも学んでおけばそうした経験は避けられたというシンプルなものでした。このブログでは、普段の生活の中で損をしないための情報を、できるだけわかりやすく紹介してみたいと思います。同じようなことで悩んでいる方がいらしたら、参考にしていただければ幸いです。

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