年金の基本!若者の負担を猶予する制度とは?


『 国民年金の若年者納付猶予について理解してみよう 』
( 最終更新:2011年4月 )


若年者納付猶予制度ってなに?


30 歳未満の若年者を対象とした制度です。

20 代の人は他の年齢層に比べて所得が低いので、年金を納付するのが大変ですよね。

そうなると納付が困難な人は、納付しないという選択をする人も出てくる可能性があります。この場合、将来の年金を受け取ることができなくなることが予想されるので問題が生じます。

これを防止するために作られたのが若年者納付猶予制度です。


申請するとどうなるの?


保険料の納付が猶予されて、保険料の後払いができるようになります。


どんなメリットがあるの?


メリットは以下の 2 つです。


1.本人と配偶者の所得のみで所得要件を審査してくれる


この制度を利用すると、同居している世帯主 ( 親 ) の所得に関わらず、申請者本人と配偶者の所得のみの前年所得が審査の対象となります。


2.万が一の際にも保障してくれる


万一、承認期間中の障害 ( 死亡 ) といった不慮の事態が起こった際も、障害 ( 遺族 ) 基礎年金を受け取ることができます。

つまり、納付猶予の期間は、障害基礎年金・遺族基礎年金を受け取るために必要な受給資格期間にカウントされるということです。

ただし、不慮の事態が生じた月の前々月以前の 1 年間に保険料の未納期間があるときは、これらの給付を受け取ることができないことがあるので注意しましょう。


猶予されても全額納付した人と同じ扱いになるの?


いいえ、なりません。

全額納付した人との違いは、老齢基礎年金の受け取り額です。

なぜなら、納付猶予期間は将来受け取る年金の受給資格期間には算入されますが、年金額には反映されないからです。

そのため、経済的な余裕ができたら保険料の追納を行うことをお勧めします。( 年金保険料の後払いができる追納制度って?


若年者納付猶予制度の所得基準は?


審査される所得基準は全額免除と同じです。

  • ( 扶養親族等の数 + 1 ) × 35万円 + 22万円


どうやって申請すればいいの?


申請方法は、「 保険料免除と猶予の申請方法は? 」 でまとめましたので、こちらを参考にしてください。

若年者納付猶予制度についてはこんな感じです。国民年金のことについてもっと知りたい方は




でわかりやすくまとめましたので、こちらを参考にしてください。


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