知らないと恥をかく一般常識の壁

交通事故の基本!慰謝料の請求は誰にすればいいの?!


『 慰謝料の請求を 誰にしたらいいのかを把握してみよう 』


もし、あなたが交通事故に巻き込まれたとき、加害者が未成年であればその責任はどうなると思いますか?

あるいは、あなたが職場の車で事故を起こしたとき、会社にも責任が生じると思いますか?

意外とわからない方も多いかもしれません。 ← 私


そこで今回は、このようなケースで交通事故を起こした場合、誰に責任が生じるのかについてまとめました。( 最終更新:2015年1月 )


賠償請求は誰に対して行うの?


損害賠償請求は、


  • 賠償請求権者 ( 請求できる人・被害者 ) から
  • 賠償義務者 ( 請求される人・加害者 )


行います。

交通事故について調べていると、この言葉が使われることがあるので覚えておくと良いかもしれません。


この賠償義務者は運転者のみを指すものではありません。

たとえば、運転者が未成年で責任能力がなければ、その未成年者の親が責任を負わなければなりません。( 民法 714 条 1 項 )

未成年者に責任能力がある場合でも、親には 監督義務 があることから、賠償請求権者から損害賠償を請求をされることがあります。


また、従業員が仕事中に会社の車で交通事故を起こした場合は、車の所有者である事業主も責任を負うことになるかもしれません。

なぜなら、従業員を雇っていることから事業主には 使用者責任 が生じるからです。( 民法 715 条 1 項 )

また、事業主は会社の車を自由に動かして、そこから利益を得ることができるわけですから 運行供用者 にも該当します。( 自賠法 第 3 条 )

ちなみに、運行供用者は以下の人たちも該当します。


  • 車の所有者
  • 車の借主
  • 車の貸主
  • 車の名義人


これらの人たちも同様に賠償責任を負うことになります。

このことからもわかると思いますが、前述での未成年者の親も運行供用者に当てはまります。

そのため、安易に免許取りたての子供に車を運転させたり、知人や友人に車を貸して彼らが事故を起こしたら、車の所有者であるあなたにも責任が発生するので、こうしたリスクがあるということを認識しておきましょう。


交通事故で損害賠償を請求する際のポイントは?


上記のことを踏まえると、交通事故で加害者に対して損害賠償を請求する際は、


  • 誰に賠償責任が生じるのか
  • その中で誰に賠償能力があるのか


を見極めることが大切と言えます。

たとえば、事故を起こしたのが無職の未成年であれば、車の所有者が運転者と一致しているかを確認したり、その親が誰なのかも把握して話をしなければなりません。

また、誰が経済的に支払う能力があるのかを見極めてから、慰謝料を請求することも大切だと思います。


事情が複雑なときは、弁護士 や 交通事故の相談窓口、損害保険会社 などにも相談をして適切に対処するようにしましょう。

交通事故の相談窓口 や 弁護士の探し方 については、




でまとめましたので、こちらを参考にしてください。

専門家に相談してみると、よりよい解決方法が見つかるかもしれないので、悩んだときは相談してみると良いかもしれません。

参考にしてください。


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プロフィール

rino

Author:rino
あなたには損をしないための最低限の知識がありますか?私は、勉強不足や経験不足から失敗したり、損をしたり、恥ずかしい思いをしたりしたことが多々あります。苦い経験を振り返ってみて気付いたことは、少しでも学んでおけばそうした経験は避けられたというシンプルなものでした。このブログでは、普段の生活の中で損をしないための情報を、できるだけわかりやすく紹介してみたいと思います。同じようなことで悩んでいる方がいらしたら、参考にしていただければ幸いです。

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