知らないと恥をかく一般常識の壁

交通事故の基本!後遺障害の等級は誰が決めるの?!


『 後遺障害は誰が認定するの? 』


交通事故に遭って障害を抱えてしまうかもしれないときは、後遺障害に認定されるのかを判断しなければなりません。

そして、もし認定される場合は


等級認定


も決めることになります。

つまり、どのレベルの後遺障害に当てはまるのかを判断して決めるわけですね。

では、誰が この判断を行うと思いますか?


医者でしょうか? それとも保険会社でしょうか?


実は、どちらも違います。

認定を行っているのは


損害保険料率算出機構


というところです。

初めて耳にする方も多いと思うので、いまいちどんなところなのかわからないかもしれません。 ← 私

そこで今回は、このことについてまとめます。( 最終更新:2015年1月 )


損害保険料率算出機構ってなに?


簡単に説明すると、損害保険料率算出機構とは、さまざまな保険の料率を算出したり、損害を調査するなどの役割を担っている団体です。

保険には地震保険や火災保険、また交通事故の時に使う自賠責保険などいろいろなものがありますよね。そして、こうした保険を扱う会社も複数存在します。

被災や被害に遭われた方は、保険を使う際に、まずどのような被害に遭ったのかを保険会社に伝えます。

その際、内容を調査して、どの程度の保険金を支払うのかを算出する必要があるのですが、こうした業務を行っているのがこちらの組織です。

この機構に加盟している各損害保険会社は、ここから提供された情報をもとに、自社が定める保険料と照らし合わせて結論を出す仕組みになっているようです。


ちなみに、この団体ができるまでの沿革を簡単に書くと、まず 1948 年に 「 損害保険料率算出団体に関する法律 」 が公布・施行され、同年に 損害保険料率算定会 ( 損算会 ) が設立されますが、1964 年に 損害保険料率算定会 から 自動車保険料率算定会 ( 自算会 ) が分離します。

その後、2002 年にこの二つの団体が再度統合されて設立したのが 損害保険料率算出機構 です。

現在は、全国各都道府県に自賠責損害調査事務所を設置し、前述で説明した業務を行っています。


後遺障害の認定についてもこちらが行うので、医者や保険会社が決めるという仕組みにはなっていません。

後遺障害が残る可能性のある際は、このことについて理解しておくと良いかもしれませんね。

参考にしてください。


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rino

Author:rino
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