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交通事故の基本!全国の無料相談窓口一覧表


『 交通事故の無料相談窓口を利用してみよう 』


交通事故の無料相談窓口が用意されている機関を紹介します。困っている方は利用してみてください。

また、「 交通事故紛争処理センター 」 と 「 被害者のための支援制度 」 についても記事の下で触れています。一緒に参考にされてください。

相談窓口は、東京都のものを中心に紹介していますが、相談所名の横に


[ ● 全国 ]


が付いているものは、東京在住の方でなくても利用できます。相談日・相談時間はそれぞれ異なるので、各 Web サイトを参照してください。

また、提供される内容が変わることもあるかもしれません。各機関の Web サイトを確認した後で利用してください。

ちなみに、弁護士以外は


相談員


ですので法律のプロではありません。そのため、間違えていることもあります。

実際に、私もいくつかの相談窓口を利用しましたが、的確なアドバイスで大変助かったものもあれば、アドバイスされた内容が間違っていて相手との話がこじれたこともあります。ですので、利用する際はこうした面も理解しておく必要があると思います。

もし、「 痛み 」 や 「 しびれ 」 などが残っていたり後遺障害が残りそうなときは、有料で弁護士に相談されることを お勧めします。

弁護士の探し方や相談する際の注意点については、『 法律相談の基本!弁護士の探し方と選び方は? 』 でまとめましたので、こちらを参考にされてください。


それでは、さっそく見ていきましょう。( 最終更新:2016年8月 )


交通事故について無料で相談できるところは?


交通事故について無料相談ができるのは以下のところです。


  1. 独立行政法人 自動車事故対策機構
  2. 各自治体の交通事故相談窓口
  3. 公益財団法人 日弁連交通事故相談センター
  4. 一般社団法人 日本共済協会 共済相談所
  5. 各損害保険会社のお客様相談窓口


それでは、一つずつ簡単に見ていきましょう。


1.独立行政法人 自動車事故対策機構 [ ● 全国 ]


国土交通省所管の独立行政法人が運営する無料相談窓口です。こちらでは以下のような内容についても相談できます。

  • 「 法律の知識がないので、どうしたらよいかわからない 」
  • 「 示談が進まないので、今後どうしたらよいかわからない 」
  • 「 過失の割合が示されたが納得ができない 」
  • 「 ひき逃げに遭って困っている 」

さまざまな悩みに対応しているので、何をどうしたらよいのかわからないときは、まずこちらで相談されてみるといいかもしれません。以下に Web サイトを紹介します。



2.各自治体の交通事故相談窓口 [ ● 全国 ]


各市区町村の役所などには、交通事故に関する相談窓口が設けられています。交通事故に詳しい相談員が、損害賠償問題や示談の方法、または保険の手続きなど、交通事故に関連する問題について答えてくれます。

対面で相談できるので、事故の状況を紙に描いて相談したいというときはいいかもしれません。どうしたらよいのか全くわからない方にも丁寧に教えてくれます。ただし、法律の専門家ではないことが多いので基本的な相談のみになります。

各自治体の窓口については、今お住いの市区町村のホームページを確認してみましょう。


3.公益財団法人 日弁連交通事故相談センター [ ● 全国 ]


日本弁護士連合会が設立した財団法人です。全国 162 ヶ所の相談所で、無料の法律相談や示談・斡旋 ( あっせん ) を行っています。予約制のところや先着順のところなど、場所によって異なるので事前に確認をしてから行くようにしましょう。( 電話相談も可能です )

ただし、こちらで手助けをしてもらっても、保険会社は応じないことがあります。なぜなら、裁判の手続きによるものではありませんので、保険会社は ここでの結論に拘束されないからです。詳しくは、




でまとめましたので、こちらを参考にしてください。

保険会社が拒めば話は先には進みません。もし、あなたが納得できないのであれば弁護士を雇う必要があります。弁護士の探し方については先ほど紹介した記事を参考にされてください。( 法律相談の基本!弁護士の探し方と選び方は?

一方、自分で解決するのであれば、交通事故紛争処理センターの利用をお勧めします。( ※ 記事の下で紹介します )



4.一般社団法人 日本共済協会 共済相談所 [ ● 全国 ]


共済事業の利用者が、共催に関しての一般的な相談ができる窓口です。



5.各損害保険会社のお客様相談窓口 [ ● 全国 ]


各損害保険会社にはカスタマーセンターやお客様相談センターが用意されています。契約している自動車保険に関する質問は、こちらから窓口を探して相談されてみるといいかもしれません。



交通事故紛争処理センターとは?


前述で、自分で解決を図る際は交通事故紛争処理センターを利用することをお勧めしました。

こちらは上記のような相談所とは異なり、自分で相手と戦う際に利用する機関のことで、斡旋・調停・審査 を希望する際に利用できます。

もう少し具体的に言うと、自分で証拠を揃えて相手 ( 相手や相手側の保険会社 ) と戦うための場所のことで、裁判外紛争解決機関 ( ADR ) と呼ばれています。対人 や 対物 の損害賠償に関する紛争において、相手側の保険会社が提示した金額に納得がいかないときに利用します。

たとえば、以下のようなところがあります。


  1. 公益財団法人 交通事故紛争処理センター
  2. 一般社団法人 日本損害保険協会
  3. 一般財団法人 自賠責保険・共済紛争処理機構


それでは、簡単に見ていきましょう。


1.公益財団法人 交通事故紛争処理センター [ ● 全国 ]


嘱託の弁護士や学識経験者が中立的な立場で相談に応じ、和解の斡旋などを行なってくれます。

勘違いされやすいのですが、ここでの 弁護士 はあなたを弁護する人ではなく、裁判官のような役割を果たします。保険会社と交渉するのはあなた自身なので本人訴訟に近いです。

そのため、法的に適切な主張や立証をして相手と争わなければなりません。泣いたり怒鳴ったりしても弁護士は同情してくれません。あなたに法的攻防能力があり、戦って勝てる自信のある場合のみ利用しましょう。

この他の解決手段 については、




でまとめましたので、こちらを参考にしてください。



2.一般社団法人 日本損害保険協会 [ ● 全国 ]


損害保険の利用者向けに、損害保険に関する相談を行っています。また、損害保険全般に関する 苦情 や 紛争解決 の申し立てを受けて、中立・公正な立場から問題解決の手伝いをしてくれます。



3.一般財団法人 自賠責保険・共済紛争処理機構 [ ● 全国 ]


自賠責保険金 ( 共済金 ) に関する紛争の調停を行う機関です。自賠責保険の支払いについて、納得がいかないときに利用します。公正中立で専門的な知見を有する弁護士や医師などで構成された紛争処理委員が調停を行います。



被害者のための支援制度


交通事故により経済的な問題を抱えた被害者や遺族のための支援制度があります。詳しくは以下の機関に問い合わせてみましょう。


独立行政法人 自動車事故対策機構 [ ● 全国 ]


最初に紹介した国土交通省所管の独立行政法人が運営する機関です。全国主要都市 50 ヶ所に支所を設置し、交通遺児等貸付や不履行判決等貸付、後遺障害保険金 ( 共済金 ) 一部立替貸付、保障金一部立替貸付などの支援を行っています。




以上、交通事故の無料相談窓口や裁判外紛争解決機関、被害者のための支援制度についてはこんな感じです。

解決するまで長い道のりになるとは思いますが、今置かれている状況に合わせて利用してみましょう。

大変だとは思いますが、きっと解決の糸口が見つかるはずです。

参考にされてください。


交通事故で賢く対処するために



保険について理解する



事故車の対処について






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プロフィール

rino

Author:rino
あなたには損をしないための最低限の知識がありますか?私は、勉強不足や経験不足から失敗したり、損をしたり、恥ずかしい思いをしたりしたことが多々あります。苦い経験を振り返ってみて気付いたことは、少しでも学んでおけばそうした経験は避けられたというシンプルなものでした。このブログでは、普段の生活の中で損をしないための情報を、できるだけわかりやすく紹介してみたいと思います。同じようなことで悩んでいる方がいらしたら、参考にしていただければ幸いです。

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