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医療の基本!バビンスキー反射ってなに?!


先日、怪我をして病院で診てもらったのですが、棒状のもので足の裏を軽くこする検査がありました。


「 この検査で何がわかるんだろう…? 」


と疑問に思ったので調べてみたところ、バビンスキー反射 と呼ばれる検査だったようです。いったい何がわかるんでしょうね?


そこで今回は、この バビンスキー反射 についてまとめました。


バビンスキー反射ってなに?


バビンスキー反射 ( Babinski reflex ) とは、


脊髄の神経経路の反射のひとつで、病的反射の一つ


とされています。

運動と関わりのある神経回路に錐体路というものがありますが、バビンスキー反射を見ることで錐体路障害が起きていないかを調べることができます。信頼度も高いのでよく行われているようです。

このバビンスキー反射が現れうるような刺激を与えたときの反応をまとめて


足底反射 ( そくていはんしゃ )


といいます。

また、バビンスキー反射で陽性であるときは、


  • バビンスキー現象
  • バビンスキー徴候


と表現されるようです。


どうやって調べるの?


バビンスキー反射の調べ方は、足の裏を とがったものでかかと から 爪先 にむけてゆっくりとこすります。

現れる反応は、足の親指が足の甲 ( 足背 ) の方向にゆっくりと曲がる 「 拇指現象 ( ぼしげんしょう ) 」 と、他の 4 本の指が外側に開く 「 開扇現象 」 の反応です。

この一連の反射を


バビンスキー反射


といいます。

ちなみに、医療関係者の間でも足の指が開くことがバビンスキー反射であると 誤解・誤用 されていることがあるようですが、あくまで


足の裏への刺激に対して起こる反射


のことをバビンスキー反射といいます。


病的反射ってなに?


病的反射とは、


中枢側にある上位運動ニューロンが傷害され、その下位運動ニューロンに対する抑制が消失し、正常では認められないような反射が出現するようになること


です。

つまり、先ほど上で説明した錐体路障害が起きることで見られる正常ではない反応のことをいいます。

この病的反射は 2 歳未満の幼児には普通に見られます。でも、発達とともに足の指が足の裏側に曲がる反応になるか、もしくは現れなくなります。


しかし、成長後もこの反射が見られると錐体路障害が疑われます。そのため、新生児の神経系異常を発見する検査として、この反射の確認が幅広く行われているようです。

交通事故などにより、後天的な錐体路障害が疑われる場合にもこの反射を確認します。


バビンスキー反射に分類されるものは?


バビンスキー反射の変法では以下のようなものがあります。


  • チャドック反射
  • オッペンハイム反射
  • ゴードン反射
  • シェーファー反射
  • ゴンダ反射
  • ストランスキー反射
  • マリー・フォア反射
  • マイヤー反射
  • ルリー徴候


バビンスキー反射についてはこんな感じです。

参考にしてください。


睡眠を改善してみよう






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プロフィール

rino

Author:rino
あなたには損をしないための最低限の知識がありますか?私は、勉強不足や経験不足から失敗したり、損をしたり、恥ずかしい思いをしたりしたことが多々あります。苦い経験を振り返ってみて気付いたことは、少しでも学んでおけばそうした経験は避けられたというシンプルなものでした。このブログでは、普段の生活の中で損をしないための情報を、できるだけわかりやすく紹介してみたいと思います。同じようなことで悩んでいる方がいらしたら、参考にしていただければ幸いです。

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