知らないと恥をかく一般常識の壁

葬儀のマナー!還骨勤行ってなに?!


『 還骨勤行を理解してから葬儀に出席しよう 』


還骨勤行 ( かんこつごんぎょう ) ってなに?


還骨勤行とは、


火葬場から 「 還って 」 きた 「 遺骨 」 を後飾り祭壇 ( 中陰壇 ) に迎える際に行う儀式


のことです。( 後飾り祭壇 については下で説明します。 )

葬儀を締めくくる儀式で、遺族や会葬者が後飾りの祭壇の前に集まり、灯明をつけて線香を揚げて僧侶に お経をあげてもらいます。


ちなみに、「 還骨 」 とは


亡くなった方が火葬されて 「 お骨 」 に 「 還った 」 状態


のことをいい、「 勤行 」 とは仏教用語で


お勤め ( おつとめ ) 」 とか 「 精進


という意味があります。


還骨勤行の流れは?


遺骨が火葬場から還ってきたら、遺骨と一緒に戻ってきた人たちはまず 塩 と 水 で清めます。これは火葬場に同行しなかった人に清めてもらうようにします。これを行う理由は、


死の穢れ ( けがれ ) を家に持ち込まないため


といった風習があるからです。

やり方は、火葬場に行かなかった人たちが手洗い用の水を入れた 桶 と ひしゃく と、小皿に盛った塩 を玄関先に用意します。帰ってきた人達は両手に水をかけてもらい、塩を肩や腕、足元などにかけてもらって家に入ります。

ちなみに、浄土真宗では 「 清め 」 はないようです。神式では、家に入る前に神職が祓除 ( ばっじょ ) の儀を行ないます。また、キリスト教式では 「 清め 」 という考え方自体がないので何もしません。


そのあと、後飾り祭壇 ( 中陰壇 ) に遺骨を安置します。祭壇には、


  • 香炉や燭台
  • 供花 ( 生花 )
  • 位牌 ( いはい )
  • 遺影
  • 供物 ( くもつ )


などを予め飾っておきます。

仏壇のある部屋なら仏壇の前、仏壇がなければ部屋の北か西側に祭壇を置きます。


遺骨を安置したら出席者は祭壇の前に集まり、僧侶に還骨勤行の読経をしていただいて全員で焼香します。この儀式は葬儀の終了を示す儀式なので、終了後に喪主が挨拶して精進落としに移ります。


最近では、初七日の法要をあわせて行う


付け七日 ( 繰上げ法要 )


を行うことが多いため、精進落しもこのとき一緒に行うようです。( 精進落し についても下で説明します。 )

昔は 四十九日間 は 精進料理 を食べていましたが、最近は葬儀の終わりで精進落しをするようです。


後飾り祭壇 ( あとかざりさいだん ) ってなに?


後飾り祭壇とは、


遺骨・位牌・遺影を四十九日の忌明けまで安置する祭壇


のことをいい、「 中陰段 ( ちゅういんだん ) 」 とも呼ばれます。

霊が次に生まれ変わるまでの間 供養を行うための場所で、通夜 や 葬儀 に出席できなかった方が忌明けまでに弔問に見えた際にこの祭壇に お参りします。


精進落しってなに?


精進落しとは、


肉や魚、酒とを一切口にしないことを止めること


をいいます。つまり、いつもの様に食事をしていいという意味です。別の言い方では、


仏教の戒律を守ったり、禁忌を避けて心身を清らかに保ち、信仰に励むことを止めること


と言えます。

精進落し をすると僧侶や お世話係の人たちに酒 や 料理 をふるまう会食の宴を設けます。このときの料理で 肉 や 魚、酒 なども出されます。

この儀式の意味合いは、喪主 や 遺族 が葬儀関係者の労をねぎらうために行うものです。なので、僧侶 や 世話役 などが上座に座り、友人 や 近親者 などがそれに続き、喪主 や 遺族 は末席に着きます。

宴を開かない場合には折詰めを配ったり、お金を贈って精進落しの宴に代えたりします。また、僧侶を招くことができない場合は、「 御膳料 」 を包んでさし出します。


還骨勤行についてはこんな感じです。

この他にも葬儀や法事についての知識をわかりやすくまとめましたので参考にしてください。


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プロフィール

rino

Author:rino
あなたには損をしないための最低限の知識がありますか?私は、勉強不足や経験不足から失敗したり、損をしたり、恥ずかしい思いをしたりしたことが多々あります。苦い経験を振り返ってみて気付いたことは、少しでも学んでおけばそうした経験は避けられたというシンプルなものでした。このブログでは、普段の生活の中で損をしないための情報を、できるだけわかりやすく紹介してみたいと思います。同じようなことで悩んでいる方がいらしたら、参考にしていただければ幸いです。

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