葬儀のマナー!出棺から火葬の流れとは?


『 出棺から火葬までの流れを把握してみよう 』


葬儀が終わると故人を火葬場へ送りますが、その間に いろいろな儀式を行います。

しかし、葬儀が初めての方はわからないことも多いと思います。


そこで今回は、葬儀後の出棺から火葬までの流れについてわかりやすくまとめました。


出棺ってなに?


出棺とは、


遺体を 葬儀場 から 火葬場 へ送ること


です。

葬儀が終わると すぐに火葬場へ出棺するのではなく、納棺 という儀式を行います。納棺とは出棺の前に行なう儀式のことで


遺族や親族が故人との別れの儀式を行う儀式


のことです。

告別式が終わったあとに式場内で行われ、火葬場に同行しない方は これが故人との最後の対面になります。


納棺の手順と方法は?


まず、棺 を祭壇から降ろして蓋を取り、祭壇や お棺の周りに飾られていた供花を故人の周囲を飾るように棺の中に入れていきます。

入れるのは喪主から順番に全員で行い、故人の愛用品も一緒に入れたければ このときに入れるようにします。

ただし、メガネ や 時計 など燃えにくいものは納棺せずに、木の箱に入れて遺骨と一緒に お墓に納めるようにしましょう。


最後に親族全員で棺に蓋をして棺に釘打ちをします。地域によっては釘打ちをしないところもあるようです。

釘を打つ場合は、一般的に最初に葬祭業者が金槌で半分打ち、そのあとで遺族が喪主から血縁の順に小石で軽く二回ずつ打ちます。そして、最後に葬祭業者が金槌で封じて終わります。打たない場合は、お棺に蓋をしてそのまま出棺します。


なお、この納棺の儀式は事故死などで遺体の損傷が激しい場合は省略されることもあります。

納棺の儀式が終わると出棺となります。


出棺の手順と方法は?


出棺の際は、まず棺を霊柩車に乗せたあと遺族は会葬者へ向かって横に並び、遺族代表あるいは喪主が挨拶をします。

挨拶のときは、遺族が位牌と遺影を会葬者に向けて持つようにします。終わったら一礼して出棺となります。


火葬場へ向かう車の乗り方は、喪主が位牌を持ち、遺族は遺影を持って乗車します。

火葬場に一緒に向かうのは遺族と親族の他、故人と特に親しかった人が一緒に行きます。

このとき 霊柩車 や タクシー の運転手、また 火葬場の係員 には 「 心づけ 」 を渡すようにします。心づけ は必ず渡さなければならないものではありませんが、故人の供養のために行うことが多いようです。


火葬場での手順と方法は?


火葬場に到着すると必ず必要になるのが


火葬許可証


です。

これを管理事務所へ提出しないと遺体を火葬することはできません。葬儀社に申請手続きを お願いしていたら心配しなくて大丈夫です。

ちなみに、火葬許可証については




でまとめましたので、こちらを参考にしてください。

手続きが済むと 「 納めの式 」 を行います。


納めの式ってなに?


納めの式とは


棺を霊柩車から降ろして、かまどの前に安置し最後の別れをする儀式のこと


です。

火葬炉の前には焼香台があるので、そこに棺を置きます。台の上に位牌と遺影を飾り、棺の窓を開けて最後の お別れをします。

僧侶が同行した場合は最初に読経があり、読経中に喪主以下順に全員が焼香して故人に最後の別れを告げます。僧侶が同行しない場合は、係員に従って焼香します。

納めの式が終わると棺を火葬炉に納め、かまどに点火されます。棺を火葬炉に納めるときは合掌して送ります。


火葬にかかる時間は 約 1 時間 程度です。待っている間は控え室へ移動して酒や茶菓子などで もてなしをします。

僧侶がいる場合は、僧侶に控え室の最上席に座ってもらいます。このとき 位牌 と 遺影 は僧侶のうしろに置きます。喪主は僧侶の隣に座ってもてなします。


火葬が終わると係員から連絡があるので、控え室から引き上げて 骨上げ ( こつあげ ) を行います。


骨上げってなに?


骨揚げとは、


火葬後に遺骨を箸で拾って骨壷に入れること


です。

竹の箸を使い、故人と血縁の深い順に人から順に 回し渡す か、二人一組となって一片の骨を挟む 橋渡し の方法で行います。これは、あの世に橋渡しするという意味で行われます。

遺骨を拾い上げる順番は、足から頭に向かい順番に拾い上げ、最後に喉仏を納めます。喉仏は故人と最も関係の深い人が拾います。

骨上げが終わると、骨壷を白木の箱に入れて白い布に包んで喪主に手渡します。

分骨や散骨を行いたいときは、事前に葬儀社に伝えておきましょう。


出棺から火葬までの流れについてはこんな感じです。

この他にも葬儀や法事についての知識をわかりやすくまとめましたので参考にしてください。


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