知らないと恥をかく一般常識の壁

初心者の株式投資入門!銘柄の選び方と考え方は?


『 銘柄の選び方と、考え方を理解してみよう 』


これまで 株 と 投資 の基本について説明してきました。( まだ読んでいない方は、『 株をはじめる前に、株ってなに? 』 から読むと理解しやすいと思います。 )

株がどういったものなのかがわかると、実際に株を買ってみたくなり口座を開く人もいるかもしれません。 ← 私

口座ができたら、今度は会社の株を選ぶことになりますが、どうやって選んだらいいと思いますか?

今回は、どのように 株 を選べばいいのかについてまとめました。( 最終更新:2016年10月 )


銘柄ってなに?


まずは言葉の意味をきちんと理解しておきましょう。前回の記事でも出てきた言葉に


銘柄 ( めいがら )


というものがあります。なんとなく把握されている人もいるかもしれませんが、これは


証券取引所で売買されている会社の株式の総体


のことです。

たとえば、「 あの 銘柄 は良い 」 と言われたら、「 あの会社の発行している株式は良い 」 と言っているのと同じ意味です。

使い方としては、「 上昇 銘柄 を見つける 」 とか 「 安定的な業種の 銘柄 を探す 」 といった使い方をします。よく出てくる言葉なので覚えておきましょう。


ちなみに、個々の株式のことは 銘柄 とは呼びません。つまり、株券 一枚一枚を 「 銘柄 」 とは言わないということです。あくまで株式の 総体 として使われているので、


銘柄 = 株式会社


と覚えておくと いいかもしれません。

ここでの株式会社とは、証券取引所で売買されている会社のことを指します。

そして、それぞれの銘柄には証券取引所が 4 桁 の番号を振り分けているのですが、この番号のことを


銘柄コード


と言います。

株を探したり買ったりするときは、この銘柄コードを使うこともあるので覚えておきましょう。

銘柄のことが理解できたら、次は銘柄を選ぶ際のポイントについて見ていきましょう。


銘柄を選ぶ際のポイントは?


証券口座を開いて実際に銘柄を選ぼうとしたときに、まず実感するのが企業の多さです。

株式市場には数千社の企業が上場しているので、銘柄選びも一苦労です。では、なにを基準に選べばいいと思いますか?

これにはいくつかポイントがあるのですが、私が個人的に一番大切だと感じているのが以下の 3 つ です。


  1. 自分の好きな業界を選ぶ
  2. 中身のしっかりした会社を選ぶ
  3. 一番お買い得な銘柄を選ぶ


それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。


1.自分の好きな業界を選んでみよう


まず最初のポイントは、


自分の好きな業界を選ぶ


ことです。

たとえば、あなたが 洋服 や 靴 が大好きであれば 「 アパレル関係の業種 」 を選ぶようにしたり、喫茶店やレストランでの食事が好きであれば 「 飲食業界 」 の企業を選ぶようにするということです。

そして、その中で自分が好感が持てる企業を選ぶようにします。


 な ん で ?


企業 や 業界 の情報を得やすくなるからです。

たとえば、難しい経済情報を見たときは抵抗を感じるかもしれませんが、自分の興味のある分野であれば情報も理解しやすいですし、親しみも持てると思います。

親しみが持てれば その企業の情報にも興味もわくでしょうし、好感が持てるのであれば、他の人もあなたと同じように好感を持ってその企業を利用するかもしれません。その企業の利用者が増えれば利益も増えるでしょうから、投資を行うことにも意味が出てきます。

そのため、まずは あなたがどんな企業を利用したいかを考えながら銘柄を探るようにすると、より楽しみながら株を続けられると思います。

詳しくは、




でわかりやすくまとめましたので、こちらを参考にしてください。


 た だ し 、


銘柄びは あなたの利益に直結してきますから、単に 好き嫌い で選べばいいというものではありません。

そこで注意しなければならないのが、以下のポイントです。


2.中身のしっかりした会社を選んでみよう


銘柄を選ぶ際に注意しなければならないのが、


中身のしっかりした会社を選ぶ


ということです。

ここで言う 「 しっかりした 」 とは、


財務状況が安全である


ということです。

どんなに大きくて有名な会社でも、借金だらけだったり、毎年赤字だったりすると みんな不安に思いますよね。

不安に思われるような銘柄はなかなか人気が出ません。つまり、財務状況が怪しい企業は人気がないわけです。

人気がないと株は買われないので、株価も気持ちよく上がりませんし、逆に大量に売られてしまうと下がってしまうこともあります。

もしそんな銘柄を選んでしまったら損をしてしまいますよね。。


 な の で 、


財務状況がしっかりとした会社を選ぶのがポイントです。

では、どのように会社の財務状況を知るのかというと、「 会社四季報 」 という本を使います。




これは上場している企業の財務状況を定期的にまとめて発行している本です。

株式投資をする際は必ず持っておいた方が良いのですが、毎回買うとなると結構な出費になります。。

でも、証券会社の中にはこうしたものを無料で閲覧できるところもあるので、証券口座を開く際はこうしたサービスを用意しているところを選ぶと、費用を押さえながら株取引ができると思いますよ。

ちなみに、会社四季報を無料で見られる証券口座については




でまとめましたので、こちらを参考にしてください。

また、業績以外にも 将来性 や 話題 になっているかを判断して選ぶのもポイントです。これに関しては




でわかりやすくまとめましたので、こちらを参考にしてください。

これらのことを確認してある程度 会社が絞れたら、今度はその中から一番お買い得な銘柄を選ぶようにします。これが 3 つ 目のポイントです。


3.一番お買い得な銘柄を選んでみよう


財務状況から銘柄を絞り込んだら、次は


どの会社の株が一番お得なのか?


を考えます。

たとえば、あなたが新しく自分用の 財布 を買おうとしてるとしましょう。

このとき デパートA では 2 万円 で売っているのに、デパートB では全く同じものが 2 万 5 千円 で売っていたとします。

同じバッグなのに値段に差があったら、あなたはどちらを選びますか?

たぶん価格の低い方を選ぶと思います。その方がお得ですからね。

株もこれと同じで、安い銘柄を買うようにするのがポイントです。


「 でも、どうやって見分ければいいの? 」


という疑問を持たれると思いますが、これもちゃんと見分ける方法があります。

株が割安かどうかを見分けるには、


PER ( Price Earnings Ratio / 株価収益率 )


という指標で見分けます。

なんだか難しそうな名前ですけど、とても簡単です。

PER とは、


会社の利益に対して株価がどのくらい買われているか


を数字で表したものなのですが、この数値を出す計算式は以下のようなものになります。


  • 時価総額 ÷ 純利益
    ( 現在の株価 ÷ 1 株 あたりの利益 )
    ( 1 株 あたりの利益 = 税引き後利益 ÷ 発行済株数 )


この式は覚える必要はありません。証券口座などで銘柄を確認すると計算された数値が表示されています。

大切なのは、この数値が何を意味するかです。この PER の数値には いろいろな意味があるのですが、その一つに


同業他社とPER 数値を比べて、低い方が お買い得である


というものです。

つまり、同業他社を比べて 割高 か 割安 なのかがわかるわけですね。

もっとわかりやすく言うと、スーパーの野菜コーナーで 「 ジャガイモ A 」 と 「 ジャガイモ B 」 のどちらが安いかを判断するには値札を見ると思いますが、同様に銘柄を比較する際は PER を比較して判断するわけです。


では、ためしに Yahoo!ファイナンス で自動車業界から 「 トヨタ 」 と 「 ホンダ 」 の PER を比較してみましょう。




各ページを開くとグラフのようなものが表示されていると思いますが、そこから下へ移動すると 「 参考指標 」 という欄があります。その中に 「 PER ( 会社予想 ) 」 というものがありますね。

これはリアルタイムで計算して表示されているのでコロコロ変わるのですが、とりあえず 2 つ の銘柄の数値を比較してみてください。この数値の低い方が割安なのではないかという一つの見方ができるわけです。

もちろん、総合的に見ると どちらを買うべきかの判断が変わるかもしれませんが、PER を使うことでこうした側面が見えてくるということを理解しておくと、銘柄を絞り込む際も効率的に考えることができると思います。

これとは別に、買うべきタイミングも判断して選ぶことも大切です。これについては




でまとめましたので、こちらを参考にしてください。


以上、銘柄を選ぶ際の 3 つ のポイントについて説明してきました。

株を買うときは闇雲に買うのではなく、このように一つ一つの手順を踏んで選んでいくと、選ぶ際も困らないと思います。

ちなみに、銘柄選びはこの方法でなければならないということはありません。人それぞれ買い方は違うので、ここで紹介した方法は一つの参考としてとらえて、あなたに合った投資方法を見つけてみると良いかもしれません。その方が楽しいと思いますよ。

この他にも様々な選び方がありますし、人によって方法は変わります。どの方法が正しいということもありません。


 な ん で ?


投資金額 や 投資方法 が人によって違うからです。

なので、少しずつ慣れていくことで自分なりの投資方法を見つけていき、利益を出せるようにすることが大切だと思います。

どんなに利益を出している投資家の意見でも、それを真似たら利益を出せるとは限りません。

理論的ではない投資方法でも利益を出せるのであれば、それはそれで良いわけです ( 目的は利益を出すことですからね )。自由な発想で自分のスタイルを作ってみてください。

では、銘柄をある程度絞り込めたら今度は実際に購入することになりますが、どのような流れで行うと思いますか?次回は、『 株の注文方法と取引の流れは? 』 です。


初心者の株式投資入門


  1. 株をはじめる前に、株ってなに?
  2. 株はどこで買えるの?
  3. 株で儲ける仕組みと方法は?
  4. 株のリスクと注意点は?
  5. 株を始めるには、いくら必要なの?
  6. 株で儲けるには、いくら必要なの?
  7. 銘柄の選び方と考え方は?
  8. 株の注文方法と取引の流れは?
  9. 少額投資向けの証券口座の選び方は?

パソコンとインターネットを賢く使ってみよう






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プロフィール

rino

Author:rino
あなたには損をしないための最低限の知識がありますか?私は、勉強不足や経験不足から失敗したり、損をしたり、恥ずかしい思いをしたりしたことが多々あります。苦い経験を振り返ってみて気付いたことは、少しでも学んでおけばそうした経験は避けられたというシンプルなものでした。このブログでは、普段の生活の中で損をしないための情報を、できるだけわかりやすく紹介してみたいと思います。同じようなことで悩んでいる方がいらしたら、参考にしていただければ幸いです。

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