廃車の基本!永久抹消登録の手続き方法は?


『 廃車の基本を理解してみよう 』


車が古くなったり、交通事故 や 水没 などで乗れなくなることがありますが、こうした車を中古車買取り業者に持って行っても買取ってもらえない場合があります。

すると、残された選択として


廃車


を行う必要が出てきます。

でも、初めてだと何から始めたらいいのかわからなかったり、どうすれば費用を抑えられるかわからない方も多いと思います。 ← 私


そこで今回は、費用を抑えて賢く廃車手続きをする方法についてまとめました。( 最終更新:2015年10月 )


廃車の手続き方法は?


廃車の手続きには、以下の 2 つの方法があります。


  1. 永久抹消登録
  2. 一時抹消登録


永久抹消登録 とは、二度とその車に乗らなくなったとき に行なう手続きです。

一方、一時抹消登録 とは、何らかの理由でその車に一時的に乗らなくなったとき に行なう手続きです。


通常、廃車 というと 永久抹消登録 のことを指すので、今回はこの 永久抹消登録 についてまとめます。

一時抹消登録については、「 一時抹消登録の方法と手順は? 」 で、まとめましたので こちらを参考にしてください。


永久抹消登録の方法は?


まず、車の種類によって手続きの仕方が変わります。

普通自動車 や 小型自動車 を完全に廃車にする場合は


永久抹消登録


といいますが、軽自動車の場合は


返納届け


という手続きになります。

手続き方法は ほぼ同じなのですが、手続きをする場所は違うので注意しなければなりません。

では、どのようなことを行うのか、大まかな流れを見てみましょう。


  1. 手続き場所を確認する
  2. ナンバープレートを取り外す
  3. 永久抹消登録する車を解体する
  4. 必要書類を準備する
  5. 運輸支局 ( 軽自動車検査協会 ) に行く
  6. ナンバープレートを返納する
  7. 申請書を提出する
  8. 自動車税と自動車重量税の還付手続きをする
  9. 登録事項証明書の発行手続きをする


といった感じです。

自分で手続するのが面倒な方は、手続き部分を飛ばして記事の中ほどにある 「 もっと簡単に廃車にする方法はないの? 」 から読み進めてください。

それでは、手続き方法を順番に見て行きましょう。


1.手続き場所を確認する


まず、手続きをする場所は


  • 普通自動車と小型自動車は 運輸支局
  • 軽自動車は 軽自動車検査協会


というところで行います。

ただし、不便なところにあることが多いです。

自分で手続をするのが面倒だと感じた方は、廃車を買い取ってくれるサービスもあるので手続きを行う前に試してみましょう。( これについては記事の下で紹介します。 )


2.ナンバープレートを取り外す


ナンバープレートは、永久抹消登録 や 返納届け の手続きをする際に必要になるので解体する前に外しておきます。

解体業者に持ち込めば外してくれることが多いですが、自宅 や 会社 にまで引取りに来てくれる場合は、自分で外さなければなりません。

解体業者に依頼すれば廃車の手続きも一緒にしてくれると勘違される方もいますが、実際は車体の解体は 業者 で行い、廃車の手続きは運輸支局などに出向いて自分で行うことになります。


3.永久抹消登録する車を解体する


近所の解体業者を探して解体の依頼をします。

ただし、車を解体するときには


リサイクル料金


というものが必要になります。リサイクル料金を支払うと


自動車リサイクル券 ( 使用済自動車引取証明書 )


というものをもらえるので、忘れずに受け取るようにしましょう。

これは 「 リサイクル料金を支払いました 」 ということを証明する書類なので、廃車にするまでは 車検証 と一緒に大切に保管します。


車の解体が終了すると、業者は


解体報告記録日


を連絡してくれます。

この解体報告記録日は、運輸支局 や 軽自動車検査協会 で手続きを行う際に必要となるので とても大切です。これがわからないと手続きができないので注意しましょう。


4.手続きに必要な書類を準備する


運輸支局などで手続きをする際に必要となるものを以下にまとめます。


  • ナンバープレート 2枚 : 車の前後に付いてる ナンバープレート 2 枚です。

  • 自動車検査証(車検証) : 車検証に記載されている住所や所有者欄も確認します。記載内容が異なる場合は、変更内容が確認できる書類を用意します( 住所は住民票・戸籍謄本など / 所有者は譲渡証明書・委任状・印鑑証明書など )。

  • 自動車リサイクル券 : 前述で説明した書類です。

  • 申請書 : 申請書は運輸支局や軽自動車検査協会で入手できます。

  • 「 解体に係る移動報告番号 」 と 「 解体報告記録日 」 : 「 解体に係る移動報告番号 」 はリサイクル券に記載されています。「 解体報告記録日 」 は解体が終了した後に解体業者から通知されます。

  • 「 一時抹消登録証明書 」 や 「 自動車検査証返納証明書 」 : 一時抹消登録を行なっていた方は、登録を行った際にもらった一時抹消登録証明書 ( 軽自動車の場合は自動車検査証返納証明書 ) が必要です。

  • 所有者の実印 : 印鑑証明書で登録してある実印です。軽自動車の場合は 「 認印 」 で問題ないようです。

  • 印鑑証明書 1通 : 発行後 3 ヵ月以内のものを用意します。軽自動車の場合は必要ありません。

  • 銀行口座 : 自動車重量税の還付が受けられる場合は、申請書に振込先情報を記載します。


以上が必要になる書類です。上記のものを準備したら、運輸支局 や 軽自動車検査協会 で手続きを行います。

制度が変わって必要になるものが変更になることもあるかもしれませんので、事前に運輸支局に確認することをお勧めします。


5.運輸支局(軽自動車検査協会)で手続きをする


運輸支局 ( 陸運事務所 ) や 軽自動車検査協会 が開いている時間を確認して手続きを行います。


6.ナンバープレートを返納する


運輸支局に行くと返納窓口があるのでナンバープレートを返納します。返納すると確認印やシールを渡してくれるので、申請書と一緒に提出します。


7.申請書を提出する


必要な書類を窓口に提出します。永久抹消登録では申請手数料は 無料 です。


8.自動車税と自動車重量税の還付手続きをする


自動車重量税の還付を受けられるときは、自動車重量税還付申請書 を窓口で受け取ることができるので記入して窓口に提出します。

また、自動車税の還付を受けられることもあるので、運輸支局内にある自動車税事務所で手続きを行っておきましょう。ただし、軽自動車は年額での納税になるので自動車税の還付はありません。

還付金は申請書に記入した銀行口座に後日 振り込まれます。


9.登録事項証明書の発行手続きをする


「 登録事項証明書 」 というのは自賠責保険を解約するときや、自動車任意保険の 「 ノンフリート等級 」 を引き継ぐときに必要になる書類です。永久抹消登録を行なっても 「 抹消登録証明書 」 の発行はないので、これらの手続きが必要な場合は発行してもらうようにします。ちなみに、自賠責保険が既に切れている方や、有効期間が 1 ヶ月未満の場合は必要ありません。


永久抹消登録の手続きの流れはこんな感じです。

でも、かなり面倒なので時間のない方は自分で行うのは難しいかもしれません。

そこで簡単に廃車できる方法について紹介します。


もっと簡単に廃車にする方法はないの?


廃車手続きを自分で行うにはある程度の時間が必要です。

また、数万円 の解体費用も支払わなければならないので、費用の面でも負担がかかってしまいます。

自分で書類を作成する際も時間がなくて作れなかったり、書き方がわからなければ専門家に頼むことになるかもしれません。この場合は、数千円 ~ 数万円 程度の費用が必要になります。

そのため、仕事が忙しくて時間のない方や、お金を掛けたくない方、また面倒なのが嫌いな方には お勧めしません。


そこで、ここで視点を変えてみます。

もし、あなたが 「 この車は廃車するしかない 」 と思っていても車に値がつくこともあるので、まずは車が売れるかどうかを確認すると良いかもしれません。

一般的な 中古車買取業者 では、こうした車を高値で買い取ってもらうことは難しいと思います。

しかし、事故車 や 水没車、不動車 などを専門に扱っている業者 であれば、廃車になる車からも利益を確保できるシステムを持っているので、それ相応の値段が付くことがあります。

まずは、お金をかけて廃車にする前に、一度 こうした業者に相談されてみると良いかもしれません。


とは言っても、時間のない中で こうした業者を探して一社一社聞いて回るのは大変です。

そこで、


一括買取査定


を使います。

これは複数社の専門業者に車の査定を まとめてお願いして、買い取りをしてもらえるかを知ることができるサービスです。

無料で簡単にできるところもあるので、そうしたところを選んで利用してみると良いと思います。

ちなみに、不動車などを専門に扱っている複数の業者へ、無料で一括査定を依頼できるものには以下のようなものがあります。




こちらは日本最大級の 車買取・車査定ネットワークサイトです。全国対応で 事故車 はもちろん、冠水車・不動車・廃車 など、一般的に売ることが難しい車の買取査定を 無料 で行なっている業者に一括で査定を依頼できます。

一社ずつ見積りを聞いて回るのとは違い複数の業者に一括で査定を お願いできるので、競争原理が働きより高値が付きやすくなります。査定の依頼も 無料 ですし、出張査定の費用も 無料 なので、処分しようか迷っている段階でも気軽に使えるのが特徴です。また、インターネットで簡単に申し込みを行えるので、時間 と 交通費 を節約できるメリットもありますね。


また、これとは別に 中古車買取専門 の業者にも査定を依頼して、買取価格を比較してみるといいかもしれません。

もし、高値で買い取ってくれるところがあれば、そちらも選択肢の一つにしておくと良いと思います。

以下に 無料 で査定ができるところをいくつか紹介します。




こちらは中古車専門の買取業者に 無料 で査定をお願いできるサイトです。中古車として手放すと どれくらいの価格になるのかがわかるので、比較のために使ってみると役立つと思います。もしかしたら、高値で買い取ってくれるところがあるかもしれません。

なお、バイクの査定と買取りは以下で申し込めます。




それぞれのサイトの細かな違いについては、記事の下でまとめましたのでそちらを参考にしてください。

ちなみに、一つ目の事故車専門買取業者と同様に、中古車専門買取業者に依頼する際も、車やバイクの キズ を直す必要はありません。

これはあなたが修理するか、買い取り業者が修理するかの違いだけであり、基本的に車の価値は変わらないからです。( 修理を行えばプロは見抜きます。気を付けなければならないのは修理費用です。 )

修理を行うと塗料や板金、人件費などの費用が掛かりますが、買取業者の多くは自社工場などで修理を行うためこうした費用を抑えられます。

しかし、あなたが別の業者に修理を依頼すると、こうしたことはできませんから修理費が割高になります。割高で修理しても価値は変わりませんから、傷がついたまま査定をしてもらった方が結果的に損をしないわけです。

車の価値は新しさに左右されるので、高く売りたいのであればできるだけ早く売ることを意識した方がいいと思います。( ※傷の修理に関しては、上記の買取比較サイトでも同様の説明をされているところが多いので確認してみてください。 )


では次に、これらのサイトの 使い方と手順 について見ていきましょう。


無料査定の申し込み手順は?


使ったことがない方は、少し抵抗があるかもしれません。そこで、おおまかな手順を以下にまとめます。


1.一括無料査定サイトを開く


上記リンクから 無料査定 を行なっているサイトを開きます。( 各サイトの 違い と 特徴 は下で説明します。 )


2.必要事項を記入する


「 一括査定 」 や 「 無料出張査定 」 と書かれたとこからページを開き、手順に従って必要事項を記入していきます。

申し込みフォームを記入する前に、あらかじめ 車検証 や 走行距離 を用意しておくようにしましょう。

記入をしたら内容を確認して送信します。


3.査定の日時を決める


サイト内 や メール でおよその査定額がわかるものもあれば、出張査定を行って価格がわかるものもあります。

出張査定の場合は、各査定会社から連絡が来るので、出張査定の日時を決めて査定をしてもらいます ( 出張査定も無料です ) 。

金額に納得がいかない場合は、「 他の業者の査定をまだ聞いてないので少し考えます 」 と伝えれば、その場ですぐに決断しなくても大丈夫です。


4.業者を決定する


手放すことが決まったら、納得のいくところに買取りをお願いします。


買取までの手順はこんな感じです。とても簡単ですし 無料 で使えるので、手放す前に査定をしてみると良いかもしれません。


では次に、それぞれのサイトの特徴を見ていきましょう。


各「無料査定サイト」の特徴と違いは?


ひとくちに一括査定サイトと言っても、それぞれ特徴が異なります。

力を入れている部分にも個性があったり、得意・不得意 も分かれるので、それぞれの違いを把握しておくと利用しやすいと思います。

では、前述で紹介したサイトの特徴をわかりやすく以下にまとめます。選ぶ際の参考にしてください。


車査定サイトの特徴を理解してみよう


事故車買い取り査定
対象地域全 国
査定対象事故車 ・ 水没車 ・ 不動車
利用料無 料
比較社数最大 8社 の査定額がわかる
特長● 事故車専門なので事故車でも高値が付きやすい
● 不動車 や 水没車 でも高値が期待できる
● 車両保険に未加入でも売却できる
● 複数店舗の出張査定を同時期に行うことも可能
注意点傷 や へこみ などの軽度の損傷の場合は、
事故車に該当しません。
日本最大級の事故車専門の車買取・車査定ネットワークサイトです。全国対応で事故車はもちろん、冠水車・不動車・廃車など、一般的には売ることが難しい車の買取を専門に行っている業者へ 無料 で査定を依頼することができます。一社ずつ見積りを聞いて回るのとは違い、まとめてお願いできるので業者間での競争が生まれ、高値が付きやすくなります。複数の業者に同時に来てもらい、営業マン同士で交渉してもらうことも可能なので、面倒な価格交渉の心配もなく高値での買取りを期待できます。査定依頼も、出張査定の費用も 無料 なので、修理しようか迷っている段階でも気軽に使えるのが特徴です。事故車の価格を知りたいときは、まずはこちらで確認されると良いと思います。

カンタン約3分のオンライン車査定
対象地域全 国
査定対象中古車 ( 国産車・輸入車・商用車 )
利用料無 料
比較社数最大 8社 の査定額がわかる
特長● 日本最大級で提携社数も多い
● 一般車から大型車まで幅広く査定している
● トラックや大型バスなどの商用車も査定できる
日本最大級の中古車査定ネットワークサイトで、提携企業数も多いのが特徴です。無料一括査定で簡単にあなたの車の最高額を知ることができます。一般の中古車はもちろん、トラックやバスなどの商用車や重機など幅広く査定をお願いできるのも魅力です。

車選びドットコム
対象地域全 国
査定対象中古車 ( 国産車 ・ 輸入車 )
利用料無 料
比較社数最大 7社 の査定額がわかる
特長● JADRI加盟の厳選された優良企業による査定
ビンテージ や マニアアック な車も対応
● こだわりの内装・外装の価値も理解してくれる
こちらのサイトでは、JADRI ( 一般社団法人 日本自動車流通研究所 ) に加盟している優良企業のみと提携しています。JADRI 入会には 「 厳しい審査 」 と 「 高い入会基準 」 をクリアする必要があるので、これらの優良企業が競い合って査定をすることになります。「 高額買取 」 はもちろん、「 良質な商談 」 や 「 事前・事後のサポート 」 など安心できるサービスが特徴です。また、JADRIの会員企業には、TVCMなどで見かける車買取企業以外にも、ビンテージやマニアアックな車の取り扱いで有名な企業も多数加盟しているので、どんな車種でも対応しています。市場の流れを理解して、一番高い価格を付けようと努力してくれるのも魅力です。

楽天の愛車一括査定!
対象地域全 国
査定対象中古車 ( 国産車 ・ 輸入車 )
利用料無 料
比較社数最大 9社 の査定額がわかる
特長● 見積り査定や成約で楽天ポイントがもらえる
楽天の一括査定サイトです。見積もり査定の申し込み や 成約 で楽天ポイントがもらえるので、楽天会員の方でポイントを貯めている方は良いかもしれません。

ズバット車買取比較
対象地域全 国
査定対象中古車 ( 国産車 ・ 輸入車 )
査定費用無 料
比較社数最大 10社 の査定額がわかる
特長● 比較社数が多い
● キャンペーンを多く行っている
参加している車買取業者数も 150社 以上と多く、その中から 最大10 社の査定額を知ることができます。1 社でも多く査定額を知りたいという方にお勧めです。


バイク査定サイトの特徴を理解してみよう


バイク買取一括無料査定
対象地域全 国
査定対象バイク ( 中古車 ・ 不動車 )
利用料無 料
比較社数最大 6社 の査定額がわかる
特長● 複数企業の買取価格を一括で比較できる
● 24時間以内の返答で対応が速い
● 車検が切れていても大丈夫
● 不動車でも査定を依頼できる
● バイクの買取相場を知ることができる
複数企業にバイクの無料一括査定ができ、最大 6 社の査定額を比較することが可能です。その中から納得いく価格をつけた業者に無料出張を依頼して、さらに価格について話し合えるので競争原理が働き、1 社ごとに査定を依頼するよりも高値が付きやすくなります。もし、希望の金額に達しなかったときは売却中止も可能なので初めての方でも安心です。

バイク無料買取出張査定
対象地域全 国 ( 一部離島を除く )
買取対象バイク ( 中古車 )
利用料無 料
バイク王の無料出張買取です。無料でバイクの出張買取をしてくれます。動かないバイクの買い取りも可能ですが、車両の状態によってはリユース料を支払う必要があります。個人的には前述のサービスで複数の業者に一括査定をしてもらい、相場を把握した後でこちらに依頼した方が納得しやすいのではないかと思います。

全国無料出張査定
対象地域全 国 ( 沖縄と離島は出張査定の対象外 )
査定対象バイク ( 中古車 ・ 事故車 ・ 不動車 )
利用料無 料
特長● 事故車や不動車でも査定を依頼できる
● 車検が切れていても大丈夫
バイクランドの無料出張査定です。中古車はもちろん、事故車 や 不動車 の買取りも行っています。事故車 ( バイク ) の処分に困っているときは、こちらを利用すると良いかもしれません。


各サイトの違いはこんな感じです。

違いを把握して査定を依頼すると、効率的に高値で買い取ってくれる業者を見つけられると思います。


永久抹消登録の手続き方法については以上です。手放す際も賢く行なうようにすると良いかもしれません。

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