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海外旅行の基本!日本へ国際電話をかける方法は?


『 海外旅行 や 海外出張 で快適に国際電話をかけてみよう 』


海外旅行 や 海外出張、あるいは 留学中 に、日本へ電話をかけなければならないことがあります。

スマートフォンの無料通話アプリを使うことができれば便利なのですが、この方法ではかけられない相手に国際電話をするとき、あなたはどのような方法を選んでいますか?

恐らく、今 持っている携帯電話の国際ローミングプランを使ったり、滞在先のホテルの客室から国際電話をかける方も多いと思います。

でも、この方法だと高額な通話料を請求されることもあるので注意が必要です。 ← 私

もっと費用を抑えて電話をかける方法や、雑音のない通話品質の良いものを選ぶと旅もより快適になると思います。


そこで今回は、外国から日本へ国際電話をかける方法についてまとめました。( 最終更新:2017年4月 )


海外から日本へ国際電話をかける方法は?


スマートフォンの無料通話アプリを使わずに、渡航先から日本へ国際電話をかける方法は大きく以下の 4 つ に分けることができます。


  1. ホテルの電話 や 公衆電話 を使う
  2. プリペイド・コーリングカード を使う
  3. 国際ローミングサービス や プリペイドSIMカード を使う
  4. 渡航先で使える携帯電話を レンタル したり 購入 したりして使う


それでは、それぞれの違いを見ていきましょう。


1.ホテルの電話や公衆電話からかける


こちらは旅先で携帯電話を使わずに過ごしたいときの方法です。

携帯電話を持ち歩かないので、滞在先のホテルの客室に備え付けてある電話か公衆電話を使うことになります。

ただし、注意しなければならないのは、


客室からの国際電話は、通話料金が非常に高くなることが多い


という点です。

たとえば、アメリカには日本の NTT にあたる電話会社に AT&T という企業がありますが、もし米国在住の方が自宅に AT&T の電話回線を引いて市外電話をかけた場合、その通話料金は、


1 分 10 セント 程度


で済みます。これは割引料金が適用されるからですね。

もっとわかりやすく言えば、サンフランシスコ から ラスベガス に電話をかけても、これくらいの料金で使えるわけです。


それなら米国内にあるホテルから電話をかければ同じ料金で使えると思われる方もいるかもしれませんが、実際はホテルの客室から電話をかけると独自の手数料が 数十パーセント 加算されるので、


1 分 2 ~ 3 ドル 程度


と割高になります。もし日本に国際電話をかけると、


1 分 4 ~ 5 ドル 程度


になると思います。

料金はホテルによって変わるので一概には言えませんが、一般的に国際電話に限らず、米国内への通話料金も割高になっていることが多いです。

何も知らずに長時間の電話をしてしまうと、チェックアウトの際にビックリする電話料金を請求されることになるので注意しましょう。


もし電話代が不安なときは、プリペイド・コーリングカード を使って、ホテル内や街中に設置してある公衆電話からかけるようにすると良いかもしれません。使い方は異なりますが、日本のテレホンカードみたいなものです。国によってはこうしたサービスが無いかもしれないので、予め調べておきましょう。

これらのカードを使えば電話代を抑えて かけることができますし、テレホンカードのように使えるので、たくさんのコインを用意する必要もなく とても便利です。

また、国やホテルによって異なるかもしれませんが、客室からかけても手数料は発生しないのが一般的です。このカードについては記事の下で説明します。

ちなみに、米国のホテルの客室からのかけ方は以下のようになります。


1.外線に発信できるようにする


通常、客室内の電話はそのままかけると館内電話につながるようになっています。なので、まずは外線 ( outside call ) にして、ホテルの外に電話できるようにします。

外線にする方法はホテルによって違いますが、「 0 」 や 「 9 」 などの番号をダイヤルすると外線に変わります。電話の近くにある操作方法が書かれたカードを見てみましょう。


2.国際電話の番号をダイヤルする


アメリカ国内から国際電話をする際は 「 011 」 をダイヤルします。


3.国番号をダイヤルする


日本にかけるときは日本の国番号 「 81 」 をダイヤルします。


4.相手の電話番号をダイヤルする


相手先の電話番号を市外局番から最初の 0 を取ってダイヤルします。たとえば、東京に電話するのであれば 「 03 」 を 「 3 」 だけにしてダイヤルします。

090-xxxx-xxxx の携帯電話番号にかけるのであれば、外線番号を押した後、


011 - 81 - 90 - xxxx - xxxx


とかければ繋がります。簡単ですね。

また、米国内で市内に電話するときは、外線発信にしたあと市外局番を除いた 7 ケタ の番号をダイヤルするとかけられます。一方、市外に電話するときは、市外局番の前に 「 1 」 を付け加えてからダイヤルします。

800 や 888 で始まるフリーダイヤルにかけるときも、800 や 888 の頭に 1 を加えてかけるようにします。アメリカでは 1-800 と 1-888 は 「 Toll Free 」 といって、フリーダイヤルの番号なので覚えておくと良いかもしれません。


では次に、先ほど紹介した プリペイド・コーリングカード で電話をかける方法について詳しく見ていきましょう。


2.プリペイド・コーリングカード を使う


この方法は渡航先の スーパー や コンビニ などでプリペイド・コーリングカードを購入して、公衆電話やホテルの電話からかけるという方法です。

ちなみに、プリペイド・コーリングカードとは、


サービスを提供している電話会社の 割引サービス を使って電話ができるカード


のことを言います。

わかりやすく言うと、どの電話でも使える テレホンカード みたいなものです。通話料も とても安いですし、前払い制なので後から高額な請求が来る心配もありません。

旅行はもちろんですが、留学の際にも便利です。もしホームステイをしてステイ先の電話を使うと電話代でもめてしまうことがありますが、プリペイド・コーリングカードだとそういった心配がありません。海外でも気軽に使えるものなので、ご存知の方も多いと思います。

種類も豊富なので、ついつい通話料が一番安いものを選んでしまいがちですが、以下のようなデメリットもあるので注意しましょう。


  • 通話品質が悪くノイズや音割れで聞き取りづらい
  • 電話回線が不安定で何度も切れてしまう
  • つなげただけで接続料を取られる


せっかく安く買っても繋げるたびに接続料が取られたら割高になってしまいますし、通話状態がよくなければイライラするので使いたくなくなります。

なので、購入前には 通話品質 や 料金体系 をきちんと把握してから購入する必要があります。この点については、




でまとめましたので、こちらを参考にしてください。


プリペイド・コーリングカードを使って ホテルの電話 や 公衆電話 を利用すれば、比較的費用を抑えて電話をかけることができますが、いま日本で使用している携帯電話を持って行って使いたいという方もいると思います。

では次に、この方法について見てみましょう。


3.国際ローミングサービス や プリペイドSIMカード を使う


日本で使っている携帯電話を海外でも使えるようにするサービスに


国際ローミング


というものがあります。

日本の電話会社が提供するサービスなので便利で安心なのは間違いないのですが、料金は非常に高いです。

たとえば、ドコモの場合は


  • 米国内の通話だと 1 分 125 円
  • 日本への国際電話だと 1 分 140 円


になります。また、着信の場合も同様に


1 分 175 円


かかってしまうので、相手からかけてもらっても通話料が発生します。ショートメールも


1 通 100 円


と割高です。( 参照元: 海外でつかうときの通話・通信料・サービスエリア検索 渡航先:アメリカ(本土)

そのため、出発前に必ず料金体系を確認してから使うようにしないと、帰国後に高額な請求が来ることになりかねないので注意しましょう。


さらに、米国内にいる知人が、米国に滞在中の あなたへ電話をかけてきた場合も注意が必要です。なぜなら、国際ローミングを使用していると 国際電話扱い になってしまうからです。この場合は、相手に負担をかけてしまうのでよくありませんね。ビジネスで利用するのであれば尚更です。

国際ローミングは便利なサービスなのですが、料金のことだけを考えたら別の手段を選択した方が賢明だと思います。


※1: 2015年から大手キャリア 3社 で SIMロック解除 の手続きが開始されました ( docomo: SIMロック解除の手続き )。渡航先で プリペイドSIMカード を購入して使いたいときは、こうした選択肢も入れておくといいかもしれません。よく調べてから判断してみましょう。

※2: また、既に SIMフリー の携帯電話を使っている方は、渡航先で プリペイドSIMカード を購入して電話をかけることも可能です。通話料などを比較して納得できるものを選ぶようにすると、安価に通話ができると思います。ただし、国際電話の通話品質には差があると思うので、重視される方はこちらもよく調べてから判断してみてください。


一方、SIMフリー の携帯電話を持っていない方や、渡航先の治安などを考慮して、日本で使用している携帯電話を使いたくないという場合は、渡航先で使える携帯電話の レンタル や 購入 という方法もあります。

では次に、この方法について見ていきましょう。


4.渡航先で使える携帯電話をレンタルしたり購入したりして使う


海外でも携帯電話を安価に使う方法としては、


渡航先で使える携帯電話をレンタルしたり購入したりして電話をかける


という方法があります。

この方法では一般的に 「 レンタル 」 か 「 購入 」 のいずれかになるのですが、レンタルの場合は高額になってしまうこともあるので注意が必要です。

たとえば、レンタル料金が日割りで発生するサービスの場合は、1 日 1,900 円 のものを 10 日間借りると、レンタル料金だけで 19,000 円 の費用が発生してしまいます。

さらに、この金額に通話料金が加算されてしまうので 「 19,000 円 + 通話料 + パケット通信費 」 となるのですが、通話料が割高だと請求額も高額になってしまいます。

レンタルを選ぶ際は、この辺りも考えて選ぶようにしましょう。


でも、SIMフリー の携帯電話を持っていない方や、渡航先の治安などの理由から、日本で使っている携帯電話を海外に持っていきたくないという方は、多少割高でもレンタルなどを活用した方が安心かもしれません。

この場合は紛失や盗難に遭った際に備えて、どのような補償が用意されているのかを確認してから選ぶようにしましょう。


一方、購入する方法だと長い目で見た場合、レンタルに比べて総額が安くなるものもあります。

たとえば、普段使っている携帯電話とは別に、安価な SIMフリー の携帯電話を日本でもう一台購入して、それを渡航先へ持って行くという方法ですね。

先ほど SIMフリー の携帯電話について少し触れましたが、この方法であれば渡航先で旅行者用の プリペイドSIMカード を使い電話をかけることができます。

また、万一、渡航先で携帯電話の紛失や盗難に遭っても、安価なものであれば被害を最小限に抑えられるはずです。

レンタルだと前述のように 10日間 の利用でも結構な額を支払わなければなりませんが、安価な SIMフリー の携帯電話を 1台 持っていたらレンタル料を払う必要もありません。

購入して所有するわけですから、次の 出張 や 旅行 の際は渡航先で プリペイドSIMカード のみを購入すればよいということになるので、費用を抑えて継続して使うこともできますね。海外旅行 や 海外出張 の多い方は助かると思います。

さらに、複数の国を旅する際も便利です。たとえば、渡航先は アメリカ のみの予定だったけど、カナダ や ヨーロッパ にも立ち寄る必要がでた場合、国が変わるわけですから、特定の国のみの使用を想定した レンタル携帯電話 では使えなくなってしまいます。

でも、SIMフリー の携帯電話であれば、入国後にその国で使える プリペイドSIMカード を購入すれば継続して使えるので、こうしたケースでも問題は起きません。

SIMフリー の携帯電話には このようなメリットがあるので、海外出張 や 海外旅行 の多い方は一台持っていても損はないと思います。

価格帯は幅が広いのですが、低価格のものであれば 数千円 から 3万円程度 で購入できます。たとえば、以下のようなものですね。




一つ目は、フィンランドの ノキア という会社の SIMフリー携帯電話 です。今はマイクロソフトの傘下に入っているようですね。日本ではあまり見かけませんが、海外ではよく目にします。安価なものであれば 数千円 で購入できるようです。

二つ目は、台湾の ASUS です。パソコン をはじめとして、スマートフォン や タブレット などの製造から販売までを幅広く手掛けています。全体的に安価なのが特徴で、SIMフリー のスマートフォンも低価格で購入できるのが魅力です。ASUS について詳しく知りたい方は 「 ASUSパソコンの特徴は? 」 を参考にしてください。


ただし、数千円程度の安価なものは値段相応であることが多いようで、持って行ったけど使えなかったり、壊れやすかったり、バッテリーの消耗が激しかったりするものも中にはあるようです。ですから、こうしたリスクも考慮して選ぶようにしましょう。

また、SIMフリー の機器全般に言えることですが、携帯電話 や スマートフォン の端末が渡航先の 通信方式周波数帯 に対応していなければ使えません。ですから、この点も注意が必要です。購入する前に必ず確認するようにしましょう。メーカー公式サイトの商品仕様欄や、PDF の説明書をダウンロードすることで確認できます。


もしよくわからなくて不安だという方は、世界各国で使える海外専用携帯などもあるので、こうしたものを利用してみる方法もあります。たとえば以下のようなものですね。


  • ワールド携帯電話 ・・・ Mobell


こちらは 海外向け携帯電話の販売やレンタル のサービスを行っているところで、世界190ヶ国以上で使えるワールド携帯電話 というサービスが用意されています。SIMフリー はよくわからないという方は、こうしたサービスを選ばれると手軽に利用できると思います。

国にもよりますが、日本への国際電話の通話料も非常に安く設定されています。サービスの内容をよく比較して、使い方を確認した上で選択肢の一つに入れておくといいかもしれません。


尚、海外で Wi-Fi を使いたいという方は、




でまとめましたので、こちらを参考にしてください。


スマートフォンの無料通話アプリを使わずに、渡航先から日本へ国際電話をかける方法についてはこんな感じです。あなたに合った方法を選んで、快適な旅にしてみると良いかもしれません。

参考にしてください。


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プロフィール

rino

Author:rino
あなたには損をしないための最低限の知識がありますか?私は、勉強不足や経験不足から失敗したり、損をしたり、恥ずかしい思いをしたりしたことが多々あります。苦い経験を振り返ってみて気付いたことは、少しでも学んでおけばそうした経験は避けられたというシンプルなものでした。このブログでは、普段の生活の中で損をしないための情報を、できるだけわかりやすく紹介してみたいと思います。同じようなことで悩んでいる方がいらしたら、参考にしていただければ幸いです。

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