知らないと恥をかく一般常識の壁

海外旅行の基本!クレジットカードは何枚持っていくべき?


『 海外旅行ではクレジットカードを賢く使ってみよう 』


以前、海外旅行や出張・留学などで、クレジットカードを持って行くことの大切さを紹介しました。( 現金はいくら持っていくべき?

でも、何枚持っていくべきか気になる方もいるかもしれません。なかには 1 枚だけでも十分と思われる方もいるかもしれませんが、実際はこれだけだと困ることがあります。

たとえば、キャッシング機能 ( お金を借りることができる機能 ) が付いているクレジットカードであれば、渡航先の ATM から現金を引き出すことができますが、限度額を超えたら それ以上引き出すことはできません。

また、現金やカードを紛失したり、盗難によって失ったりすると、旅先で途方に暮れてせっかくの旅行が台無しになってしまうことにもなりかねません。

このようなトラブルに陥らないためにも、1 枚しか持っていないという状況を避ける必要がある わけです。


そこで今回は、海外旅行に持っていくべきクレジットカードの枚数と注意点についてまとめました。( 最終更新:2016年8月 )


クレジットカードは何枚持っていくべき?


個人的な経験から、クレジットカードは


最低でも 2 枚


持っていくのが良いと考えています。

万一、盗難や強盗に遭っても困らないように、メインで使うカードは財布の中に入れておき、予備のカードはパスポートなどと一緒に入れておくなど、分散して持ち歩くようにすると安心です。

また、カードを選ぶ際に注意しなければならないのが、


種類の違うカード


を用意しておくという点です。

ちなみに、クレジットカードの種類は大きく 4 つのブランドに分かれています。それが以下のものです。


  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • American Express


まずはこれらのブランドが重ならないように準備するのがポイントです。( この理由については記事の下で詳しく説明します )

ちなみに、使える店舗数が多いのは VISAMasterCard です。私も海外に数年間在住していましたが、カードが利用できるお店で、両方とも使えないといったところは見たことがありません。

一般的に大きなホテルであれば、ほぼ全てのブランドを取り扱っていますが、小売店やレストランでは JCB や アメリカン・エキスプレス を取り扱っていないところもあります。

これはお店側にかかる手数料の負担が大きいのと、American Express の保有者が他のカードに比べて少ないことが理由です。

なので、2 枚だけ準備するのであれば VISAMasterCard を選ぶといいかもしれません。


どうして 2 枚以上準備するの?


たとえば、あなたが渡航先のデパートで洋服を買う際に、レジで VISA のクレジットカードを出したとしましょう。

もし、その お店が VISA を取り扱っていれば問題ありませんが、MasterCard しか受け付けていなければカードで支払うことができません。このとき MasterCard も持っていれば困ることはありませんよね。

小さなお店でもカードが使える店舗では、少なくとも VISA か MasterCard のどちらか一方は取り扱っているので、両方準備しておくと旅先でも快適に買い物ができるというわけです。


また、カード読み取り端末でエラーが出て清算ができないこともあります。VISA を使ってみたけど何らかの理由でカードが使えないといった場合ですね。

この場合も同様に、もう一枚予備のカードを用意しておくと安心ですね。( 海外旅行中にクレジットカードが使えない原因と対処法は


さらに、カードには 使用限度額 というものが定められています。つまり、「 この金額までしか使えませんよ 」 という上限が設定されているわけです。

高額になりがちな ホテル代 や 航空券を カードで払って、その他の買い物も同じカードで払い続けると、いつの間にか限度額を超えてしまい使えないといったことが起こります。


「 現金をたくさん持っていくようにして、それで払えばいいのでは? 」


と思われる方もいるかもしれませんが、渡航前に両替しておかなければなりませんし、大金を持ち歩くのはとても危険です。そのため、旅行の際は手持ちの現金を最小限にとどめておく必要があります。

手持ちの現金が少なくなったときには、渡航先の ATM でクレジットカードを使い小まめに現金を引き出すようにします。これを キャッシング というのですが、このキャッシングも限度額が定められています。

限度額を超えると引き出すことが出来ないので、やはり複数のカードを準備しておく必要があるわけです。

もし慣れない外国で手持ちの お金がなくなると途方に暮れます。。そのため、こうしたケースも想定して準備する必要があるわけですね。


これらの理由から、私は海外旅行の際は最低でも 2 枚のクレジットカードが必要だと考えています。

もしカードを 3 ~ 4 枚準備されたときは、VISA と MasterCard を 1 枚ずつ財布に入れるようにして、残りのカードは非常用としてパスポートと一緒に入れておくと、いざというときに困りません。


では、現金で払うのとクレジットカードで払うのとではどちらが得だと思いますか?

次はこの点についてみていきましょう。


現金とクレジットカードのどちらで支払った方が得なの?


個人的な経験からは、クレジットカードで払った方が お得ですし、安全だと考えています。

海外旅行の際にクレジットカードで支払うことに不安を覚えて現金で支払う方もいるかもしれませんが、現金を持ち歩くことの方がデメリットが多いことを理解しておきましょう。

たとえば、アメリカに行く際は円から米ドルに両替することになりますが、両替には手数料がかかります。また、帰国した際に円に戻す時も手数料が取られるので、余計な費用を支払わなければなりません。

一方、クレジットカードで支払いをするとこうした無駄がなくなります。現金を使わないので帰国後の両替手数料も節約できますし、小銭に煩わされることもありません。


さらに、前述でも少し触れましたが、外国の慣れない土地でたくさんの現金を持ちくのは大変危険です。

海外ではどんなトラブルに巻き込まれるかわかりません。紛失や盗難、強盗などのトラブルに巻き込まれると、用意してきたお金を全て失うことになります。当然、失った現金が戻ってくる可能性は低いです。

一方、クレジットカードであれば、万が一、盗難に遭ってもカード会社に電話して利用を停止できるので、被害を最小限に抑えることができます

もし電話をする前に悪用されたとしても、一定の期間内であればカード会社が損害を補償してくれるサービスがあるので現金よりも安心です。


つまり、現金を持ち歩くことは いろいろとデメリットがあるのですが、カードを使うことで そのリスクを低減できるわけですね。

ちなみに、クレジットカードを使って渡航先の ATM から現金を引き出す キャッシング も手数料が安いので、空港の両替所を利用するよりも節約することができます。

詳しくは、




でまとめましたので、こちらを参考にしてください。


限度額は上げることはできるの?


できます。ただし、その際には審査が必要になることがあります。

カード発行にも時間がかかります。だいたい 1 ~ 2 週間 はかかるので、余裕を持って早めに準備しておくようにしましょう。

とは言っても、たくさんの種類のカードがあるので、どれを選んだらいいのかわからない方も多いかもしれません。

そこで、選ぶ際のポイントについて具体的に見ていきましょう。


クレジットカードの選び方は?


クレジットカードを選ぶ際のポイントは、以下の 5 つです。


  1. VISA と MasterCard の両方を準備する
  2. 発行会社の違うところを選ぶ
  3. 余裕があればステイタスの高いものも検討する
  4. 限度額を確認する
  5. 海外旅行付帯保険を確認する


それでは一つずつ詳しく見ていきましょう。


1.VISA と MasterCard の両方を準備してみよう


この 2 つは、クレジットカードの 2 大ブランド として有名なものです。

前述したように、世界中で使える店舗数やホテル数が圧倒的に多いのがこの 2 つですね。

アメリカ や ヨーロッパ はもちろん、アジア や オセアニア、アフリカ も含めて世界中の殆どの地域に対応しているので、最低でもこの 2 つは 1 枚ずつ 用意しておくと困らないと思います。

ちなみに、2 つのブランドの違いをあえて挙げるとすれば、


  • VISA は、米国・アジア太平洋地域で取り扱い店舗の比率が多い
  • MasterCard は、ヨーロッパ・オセアニア・アフリカで比較的多い


という点です。

でも、基本的に どの地域でも同じように使えるので違いをあまり気にする必要はありません。

それよりも大切なのは、限度額で困らないよう 異なる発行会社を選ぶ という点です。

たとえば、「 A 社が発行する VISA カードと、B 社が発行する MasterCard を 1 枚ずつ用意する 」 といった具合に、カード会社を分けておくようにします。なぜだと思います?

では次に、この点について詳しく見ていきましょう。


2.発行会社は違うところを選んでみよう


同じカード会社で 2 枚作ろうと考えている方もいるかもしれませんが、これはあまりお勧めしません。

なぜなら、クレジットカード会社が同じ場合、限度額は合算されないからです。

わかりやすく説明すると、たとえば、あなたが A社 の発行するクレジットカードを 2 枚作ったとしましょう。

1 枚目の ショッピング限度額キャッシング限度額 がそれぞれ


  • ショッピング限度額 : 50 万円
  • キャッシング限度額 : 10 万円


とします。そして、2 枚目が


  • ショッピング限度額 : 30 万円
  • キャッシング限度額 : 10 万円


とします。この場合、それぞれのカードの限度額が適用されて 80 万円 まで買い物ができると思うかもしれませんが、実際は 2 枚合わせて


  • ショッピング限度額 : 50 万円
  • キャッシング限度額 : 10 万円


です。

なぜなら、カード会社は限度額をカード単位ではなく会員ごとに設定 しているからです。

そのため、たとえ 3 枚作ったとしても利用限度額は合算されず、一番高いカードの限度額のみが適用されることになります。

これを把握していないと、渡航先でのショピングや ATM で現金を引き出す際に、限度額を超えていて使えないといった状況に陥ることがあります。

そのため、クレジットカードを作るときは発行会社の違うものを用意することが大切なわけです。特に、学生カードは限度額が低く設定されているので注意しましょう。


3.ステイタスの高いものも考慮してみよう


海外旅行の際は、VISA や MasterCard の他にもステイタスの高いカードを 1 枚作っておくとより安心だと思います。

たとえば、渡航先で紛失や盗難に遭ってもすぐに再発行してもらえるものや、ホテルやレンタカーを利用する際に身分証明と同じように扱ってもらえるものを選ぶわけです。

これは何らかの理由で全てのカードが使えなくなったときに、“ 渡航先でも再発行できるもの ” を財布に 1 枚入れておくと困らないからです。一つの保険として捉えるといいかもしれませんね。

ステイタスカードとして代表的なものは


JCB や アメリカン・エキスプレス ( アメックス )


があります。

JCB は唯一、日本発の国際ブランドです。紛失や盗難の際には、海外専用 緊急再発行カードを受け取れる特徴があります。

欧米やアジアの主要都市、世界 60 ヵ所には JCBプラザ という海外サービス窓口があり、JCBスタッフが日本語でサポートしてくれます。

窓口ではカードの再発行の他にも、観光に関する質問や予約も受け付けているので、海外に行かれる際には持って行くと心強いと思います。

日本ブランドなので海外で使えないと思われるかもしれませんが、American Express と加盟店業務で提携しているので、
American Express が使えるお店であれば JCB が使えます。逆に、JCB が使えるお店であれば American Express も使えます。

知っておくと使える範囲も広がるので便利です。


一方、American Express はステータスを重視する方向けのカードで、ブラックカードで有名な高級ブランドのカードです。旅行の保障が充実していて、ワンランク上の優待サービスを受けることができます。

その分、審査も厳しく、割高な年会費を払うので、地位と経済力を認められた方が所有するカードとして知られています。

逆に言えば、カードを所有することで 「 このお客さんは支払い能力が十分にあり、信頼できる 」 ということがお店側にも伝わるわけですね。

そのためカード所有者は、世界の旅先で特別なお客さんとして対応されることが多くなります。

また、こちらも紛失や盗難の際は世界各地の窓口で再発行をしてもらえますし、手荷物を空港から無料で配送してくれるなどサポート面が充実しています。


こうした点も考慮しながら、ステイタスの高いカードも選択肢の一つとして入れておくと良いかもしれません。( もちろん、無理をして作る必要はありません。VISA と MasterCard だけでも困ることはないからです。 )


4.限度額の高いものを用意してみよう


海外でショピングやサービスをたくさん使うから限度額が心配という方は、ゴールドカードを 1 枚用意しておくと安心だと思います。

ワンランク上のサービスを受けることができ、サポート体制や海外旅行保険の補償も充実しているので、万が一の際も安心です。( こちらも無理をして用意する必要はありません )


5.海外旅行付帯保険のものも選んでみよう


海外旅行付帯保険とは、渡航先で病気になったときや荷物の盗難や紛失に遭ったときに、損害を補償してくれる保険のことです。

この保険が付いているクレジットカードであれば、旅先でトラブルに遭ったときに助かります。

ただし、クレジットカードについている付帯保険は、渡航 3 ヶ月間のみ有効なものがほとんどです。これは短期での旅行を前提としているためです。また、疾病死亡には適用されないので注意しましょう。

さらに、この付帯保険を使うには 「 航空券などをそのカードで購入しなければならない 」 といった条件が付いているものが多いので、この点についても確認しておかなければなりません。

こうした点から、あくまで補助的なものとして捉えるようにすることがポイントです。出国前には、これとは別に海外旅行保険へ加入しておくことをお勧めします。


これら 5 つのポイントを考慮しながらカードを選ぶようにすると良いかもしれません。

でも、どれを選んだらいいのかわからない方も多いと思います。

そこで、海外旅行へ持っていきたいクレジットカードをいくつか挙げてみたいと思います。


どれを選んだらいいの?


いろいろなカードがありますが、個人的には以下の 2 つを考慮されるといいかもしれません。




一枚目の 「 三井住友 VISA カード 」 は、大手銀行が発行していることもあり信頼も高く、セキュリティ面も充実しているので海外旅行の際は必ず用意しておきたいカードです。

たとえば、24 時間 365 日、不正利用がないかをチェック したり、盗難や不正使用の被害に遭った際も届け日から 60 日前 までさかのぼって、それ以降の不正使用について補償 してくれるので安心です。また、IC カードチップを搭載しているので偽造が困難ですし、カードの裏側には顔写真を付けることも可能なので不正使用の抑制にもつながります。

さらに、24 時間・年中無休 で 海外での日本語サポート (VJデスク) も行っています。このサポートはカードの盗難や紛失の際の対応はもちろん、観光情報の提供や現地のレストラン・チケットの予約まで日本語で案内 してくれるので、英語や渡航先の言語が苦手な人でも安心して旅を楽しめるといった魅力があります。

VISA カードなので 世界 200 ヶ国 以上の加盟店で使えますし、明細もパソコンや携帯電話、スマートフォンなどからも確認できるので便利です。海外へ渡航をする前に必ず準備しておきたい一枚ですね。サイト内では複数のカードから選べるので、あなたの用途に合わせて選んでみましょう。


二枚目の 「 楽天カード 」 は、年会費無料 で使えて、買い物ごとに ポイントが貯まる のが魅力です。こちらは VISA ・ MasterCard ・ JCB の 3 つのブランドから選べます。また、海外旅行付帯保険も年会費無料のカードの中では秀逸 なのも魅力の一つです。詳しくは、




わかりやすくまとめましたので、こちらを参考にしてください。

既にクレジットカードを持っている方も、これらのカードも加えておくといいかもしれません。


海外にクレジットカードは何枚持っていくべきかについてはこんな感じです。

せっかくの旅行を楽しく充実したものにするためにも、しっかりと準備を整えてから海外へ出発するようにすると安心だと思います。

参考にしてください。


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プロフィール

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Author:rino
あなたには損をしないための最低限の知識がありますか?私は、勉強不足や経験不足から失敗したり、損をしたり、恥ずかしい思いをしたりしたことが多々あります。苦い経験を振り返ってみて気付いたことは、少しでも学んでおけばそうした経験は避けられたというシンプルなものでした。このブログでは、普段の生活の中で損をしないための情報を、できるだけわかりやすく紹介してみたいと思います。同じようなことで悩んでいる方がいらしたら、参考にしていただければ幸いです。

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