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海外旅行中にクレジットカードが使えない原因と対処法は?


『 クレジットカードが使えなくなる原因を把握してみよう 』


海外旅行 や 出張・留学 ではクレジットカードが必需品ですが、せっかく準備したカードが使えなくなるといったトラブルが起こることもあります。

渡航先でカードが使えなくなると現金も引き出せないので、身動きがとれなくなり途方に暮れてしまいます。でも、使えなくなる原因や対処方法が わかれば解決できるかもしれません。


そこで今回は、渡航先でクレジットカードが使えなくなる理由と、その対処方法についてまとめました。( 最終更新:2016年8月 )


クレジットカードが使えなくなる原因は?


海外でクレジットカードを使って支払いをすると、ごく稀に店員さんから


「 このカードは使えませんが… 」


とカードでの支払いを拒否されることがあります。

はじめての方だとビックリするかもしれませんが、この原因には主に以下の 13 の理由のどれかが考えられます。きちんと把握して冷静に対処してみると良いかもしれません。

それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。


1.利用限度額をオーバーした


クレジットカードには利用限度額があります。もし、この金額を超えて利用してしまうと拒否されてしまいます。

そして、海外旅行で使用拒否になる一番の原因は、この利用限度額の超過です。

よく見落とされますが、旅先であまりカードを使っていなくても、出発前に航空券やホテルの手配を同じカードで払っていたら、利用限度額ギリギリの状態になっていることがあります。それを知らずに海外で同じカードを使いショピングをすると、限度額をオーバーしてしまうわけです。

ちなみに、クレジットカードを使ってATMから お金を引き出すことを キャッシング といいますが、これにも限度額があるので注意しましょう。キャッシングについて詳しく知りたい方は、




でわかりやすくまとめましたので、こちらを参考にしてください。

なお、利用限度額は自分で設定できるものもあります。海外旅行で たくさん使う予定であれば、予めカード会社に連絡をして限度額を上げておいたり、支払い時期を早めて繰り上げ返済をしておきましょう。

こうすることで限度額に余裕をもたせることができるので、使用拒否されることを回避できます。また、カードを複数枚持って行くことも大切です。( 記事の下で詳しく説明します )


2.突然、海外で支払いをした


カード会社には不正利用を防止するための解析プログラムがあります。

たとえば、あなたが普段使っていないクレジットカードでいきなり高額な支払いをしたとしましょう。

するとコンピューターが、「 誰かに悪用されてる恐れがある! 」 と自動で判断して防犯機能が働き使えなくなるわけです。

また、普段使っているカードでも、突然ニューヨークやパリで買い物をすると使えなくなることがあります。

これは、いつもとは場所や使い方のパターンが違うので、コンピューターが自動で判断して使用拒否にするためです。


この機能はカード所有者を犯罪から守るためのものなのでとてもありがたいのですが、過剰に反応してしまうとせっかくの旅行も楽しめなくなります。

なので、出発前にカード会社へ連絡し、海外旅行に行くことを伝えておくと使用拒否される確率を大幅に減らすことができます。

もちろん、解析プログラムはカード会社によって異なるので使用拒否されないこともありますが、念のため伝えておくと安心です。

もし渡航先でブロックがかかったときは、カード会社に連絡をして解除してもらうようにします。


3.同じお店で何回も支払いをした


前述の 2 と同じで解析プログラムによる防犯機能です。

一般的な買い物のパターンとしては、同じお店で何度も支払いをすることはあまりありませんよね。

なので、もし同じ店舗で、同じ金額の決済を連続して行うと、コンピューターは 「 この支払いパターンは不自然だ! 」 と判断して使用を拒否することがあるわけです。

このときの対処方法は 2 と同じです。


4.同じ時間帯に複数のお店で支払いをした


こちらも前述の 2 と同じで解析プログラムによる防犯機能です。

たとえば、ショピングモールで買い物をするのであれば、複数の店舗で買い物をすることもありますよね。でも、レストラン や ホテル だと、同じ人物が複数の場所で食事や宿泊をすることはあまり考えられません。なので、この場合もカードによっては使用拒否されることがあります。

このときの対処方法も 2 と同じです。


5.支払方法を指定した


たとえば、リボ払いができないカードでリボ払いを指定すると使えません。当然ですね。

まずは希望する支払方法が使えるかを確認してみましょう。使えない場合は一括払いを選択します。


6.磁気部分に不具合が生じている


クレジットカード裏面にある黒い帯部分は 磁気ストライプ といって大切な情報が詰まっています。ここがダメージを受けると使えなくなることがあります。

ダメージの原因として考えられるは、以下のようなものが挙げられます。


  • カード近くに磁力のあるものを置いていた ( バッグのマグネット部分など )
  • 携帯電話や電子機器を近くに置いていた
  • 複数のカードを重ねていた
  • 磁気ストライプ部分が摩耗している


私は携帯電話の近くに置いても問題ないと思っていましたが、カード会社に確認したら このようなことが無いとは言えないそうです。なので、持ち歩く際は電子機器からは離しておくようにしましょう。

磁気ストライプのトラブルの対処法は、カード会社に連絡をして再発行してもらうしかありません。

海外旅行中はカードが使えなくなるのは大変困るので、複数のカードを準備したり、海外でもすぐに再発行できるステータスの高いカードを準備しておくと安心です。詳しくは、




でまとめましたので、こちらを参考にして下さい。


7.未払いがありカードが止められた


カードで支払った総額は、決まった日に銀行口座から引き落とされます。

もし口座に お金が入っていないと引き落としができません。カード会社が、


「 引き落とせないじゃない ムッ! 」


とわかると未払い扱いとなり直ちにブロックがかかります。すると、カードは一時的に使えなくなるわけです。この場合は信用を落とすことにもなるので、ブラックリストにも入ってしまうこともあります。

なので、出発前には必ず口座に十分なお金があることを確認しておきましょう。


ブロックされたときの対処法は、カード会社に問い合わせてきちんと支払いを済ませることです。会社にもよりますが、支払いが完了するとだいたい 2 ~ 3 日後には使えるようになります。

旅先でカードが 2 ~ 3 日使えなくなるのは困りますから、きちんと確認しておくことが大切です。


8.有効期限が切れている


クレジットカードには有効期限があります。

通常は有効期限が切れる前にカード会社から新しいものが送られてくるので気づきますが、万が一のことを考えて念のため確認をしてみましょう。

また、インターネットの決算画面でエラーになる場合は、有効期限の月と年を逆に入力していないかを再度確認してみましょう。


9.暗証番号の入力ミス


ATM で お金を引き出すときや、買い物のときに暗証番号の確認を求められた際に、間違えて入力してしていないか確認してみましょう。

間違った番号で何度も試すと、カードにブロックがかかってしまうので注意が必要です。


10.紛失届けが出ている


カード会社に紛失届を出したあとにカードが見つかり、そのまま使っていないかを確認してみましょう。

また、可能性は低いですが家族の方がカード会社に停止依頼をしていることも考えられます。停止する際には本人確認が必要になるので まずないとは思いますが、念のためカード会社に確認をしてみましょう。


11.加盟店に提携していない


カード会社が提携していない お店だったのかもしれません。

この場合は店員さんが教えてくれますが、海外の不親切な お店であれば教えてくれないことも考えられます。

なので、あなたの持っているカードのブランドを扱っているお店なのかを確認してみましょう。

ちなみに、世界中で多く使われているブランドは VISAMasterCard です。海外旅行の際は、必ずこの 2 つを 1 枚ずつ 準備しておきましょう。


12.照会機器の通信エラー


何らかの原因で お店の機械や通信回線が使えない状態だったり、システム障害 や ハードウェア障害 が起きて照会できなかった可能性も考えられます。

複数の店舗で試してみて使えない状態が続くようであれば、カード会社に確認してみましょう。


13.店員の操作ミス


店員さんが慣れていなくて操作を間違えた可能性もあります。

しかし、一般的に お店側は使えないことを何度か確かめた上であなたに伝えるので、これが原因の可能性は低いと思います。

店員さんに苦情を言っても解決にはならないので、困ったときはカード会社に確認を取るようにしましょう。


使用を拒否されたときの対処方法は?


対処法については上述で説明してきましたが、共通して言えることは、お店側に苦情を言わず、カード会社に問い合わせるようにすること です。

お店側に理由を尋ねる方もいるかもしれませんが、カード拒否は お店側の判断ではないので店員さんにはわかりません。通信機器の不具合であればそのように説明されますが、それ以外の原因はカード会社だけしか原因を把握することは出来ません。

こうした際もすぐに連絡できるように、各カード会社の連絡先や支店などを出発前にメモしておきましょう。

国際電話で日本にかけてもいいのですが、時差 や 通話料金 を考えると、海外専用のサポートセンターに連絡するのが一番です。渡航先にあるサポートセンターの番号を探して控えておきましょう。

使用拒否の理由によってはカード会社がすぐに使えるようにしてくれることもありますが、再発行が必要になる場合もあります。

旅行中に再発行を行うのは大変ですし時間ももったいないので、必ず複数のクレジットカードを準備しておくことが大切です。最低でも 2 枚 は用意しておきましょう。

また、JCBAmerican Express といったステータスカードを準備しておくと、渡航先でも すぐに再発行してもらえるので安心だと思います。

詳しくは先ほど紹介した




でまとめましたので、こちらを参考にしてください。


カードが使えなくなる原因と対処法についてはこんな感じです。

できるだけ渡航先で困らないよう、しっかりと準備をしてから出かけるようにすると旅を楽しむことにもつながると思います。

参考にしてください。


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プロフィール

rino

Author:rino
あなたには損をしないための最低限の知識がありますか?私は、勉強不足や経験不足から失敗したり、損をしたり、恥ずかしい思いをしたりしたことが多々あります。苦い経験を振り返ってみて気付いたことは、少しでも学んでおけばそうした経験は避けられたというシンプルなものでした。このブログでは、普段の生活の中で損をしないための情報を、できるだけわかりやすく紹介してみたいと思います。同じようなことで悩んでいる方がいらしたら、参考にしていただければ幸いです。

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