毛皮の基本!ラクーンってなに?


『 ラクーンについて理解してみよう 』


デパートに行って冬物の衣類を見ていると、ブルゾン や マフラー の毛皮素材に ラクーン というものが使われていることがあります。

このラクーンって一体何でしょう?


デパートの 4 階まで上るのに階段とエスカレーターがあるけど、エスカレーターを使った方がラクーン、違う違う違う!...今回は、このラクーンの毛皮についてまとめましたよ。


ラクーンってなに?


ラクーン ( raccoon ) とは、アライグマのことです。

ですから、表記欄にラクーンと書かれていたらアライグマの毛皮ということになります。

しかし、タヌキの毛皮の表記にも ラクーン と書かれることがあります。これはタヌキの英語名が 「 raccoon dog 」 であることからきているようです。


でも、これだと消費者は混同してしまうので、平成 19 年に公正取引委員会が日本毛皮協会に対し、タヌキ の毛皮と アライグマ の毛皮の混同を避けるために、


タヌキの毛皮の場合は、動物の種類を示すときに 「 タヌキ 」 と表示しなければならない


と指導したことがあるようです。

そのため現在は、動物名を記載するときは「 タヌキ 」 と 「 ラクーン 」 は区別されて表記するようになっています。

ちなみに、どのように表記されるかというと、タヌキの場合は


  1. 毛皮
  2. 毛皮 ( タヌキ / 原産国 + ラクーン )
    【 例:毛皮 ( タヌキ / ロシアンラクーン ) 】
  3. タヌキ ( 原産国 + ラクーン )
    【 例:タヌキ ( ロシアンラクーン ) 】
  4. タヌキ


のいずれかで表示されるるようです。

毛皮は家庭用品品質表示法での表示義務がないので、1 のように 「 毛皮 」 とだけ表示されることもあります。

もし動物名を記載するときは 「 タヌキ 」 と表示するのが一般的なようです。

一方、アライグマの場合は、


  1. 毛皮
  2. ラクーン
  3. アライグマ ( ラクーン )
  4. アライグマ ( 原産地 + ラクーン )
    【 例:アライグマ ( ロシアンラクーン ) 】


と表示されます。


ラクーンについてはこんな感じです。

参考にしてください。


皮革について理解してみよう






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