インターネットの危険から子供を守る対策方法は?


『 あなたはネットに潜む危険から子供を守れますか? 』


インターネットは多くの問題や危険をはらんでいます。いろいろなものがありますが、近年、多くの子供に与える影響として警鐘が鳴らされているのが健康上の問題です。

ここ数年、自分の意志でインターネットを止めることができずに、日常生活に支障が出ている 小学生 ・ 中学生 ・ 高校生 が増えているようです。

スマートフォン ・ タブレット ・ パソコン から離れることができず、極度にインターネットへ依存してしまっているわけですね。

その原因となるのが、「 SNS ・ メッセージアプリ ・ ゲーム ・ 動画 」 といったものです。これらに夢中になることでインターネットに依存してしまい、実生活に悪影響が出ていることに警鐘が鳴らされています。

具体的にどのような害があるのかというと、


  • 睡眠障害
  • 食事がおろそかになることで栄養失調
  • 動かずに食べ続けて脂肪肝や糖尿病になる
  • 長時間同じ姿勢でいることで肺血栓塞栓症を起こす


といった悪影響が見られるようです。( 参考:もしかしてスマホ依存?手放せない自覚あれば受診を

また、イライラするなどの精神面での影響もあり、カウンセリング治療が必要となるケースもあるようです。

こうしたものを


インターネット依存症 とか ネット依存


と言い、特に 中学生 や 高校生 に多いとされています。


また、健康被害の他にも、インターネットによるトラブル や 犯罪 に巻き込まれる危険性もあります。

Twitter ・ Facebook ・ LINE などを通して犯罪に巻き込まれ被害者となったり、逆に加害者になってしまうといった事件も増加しているようです。


これらの問題から子供たちを守るのは保護者の大切な役目です。

とは言っても、24時間 子供の傍にいてパソコンやスマートフォンの使い方をチェックしたり指導するのは不可能です。


そこで、インターネットを使う 環境面での安全対策 が必要になります。つまり、子供が 端末を使ってインターネットで何ができるのかを、親が指定して自動的に守れる仕組みを作るわけです。

こうしたことを可能にする機能が、「 総合セキュリティソフト ( ウイルス対策ソフト ) 」 には付いています。

では、この機能について詳しく見てみましょう。( 最終更新:2016年9月 )


インターネットから子供を守る仕組みとは?


総合セキュリティソフトとは、ウイルスなどから パソコン ・ スマートフォン ・ タブレット などの端末を守るためのソフトウェアのことですが、こうした製品には


インターネットに潜む危険から子供を守るための機能


が付いているものもあります。この機能を使うことで以下のようなことを行い、親が子供をインターネットから守れる仕組みを構築するわけです。


  • 検索エンジンの検索結果から有害なサイトを排除する ( セーフサーチ )
  • 個別のURLなどを登録し、子供に見せたくない Webサイトに制限をかける ( 閲覧可能サイトの制限 )
  • パソコン や インターネット の利用時間を管理する ( 利用の制限 )


といったことが可能になります。

セキュリティソフトの中には、閲覧履歴 や、SNS を使ったメッセージのやり取りをチェックできたり、教育上よくないものに触れていないか、危険に巻き込まれていないかなどを監視できるものもあります。

これにより インターネット依存度や犯罪遭遇率を大幅に下げることが期待できるわけです。


そのため、パソコン や スマートフォン を子供に使わせる際は、教育 と 安全 の観点から必ず備えておきたい機能と言えます。

ちなみに、これは


  • 保護者機能
  • フィルタリング
  • ペアレンタルコントロール機能


などとも呼ばれています。

では、この機能を導入するのは何歳くらいが適当だと思いますか?


気になりますね。次は、このことについて見ていきましょう。


いつから使い始めるのがいいの?


この機能を使い始めるのは、早ければ早いほど良いとされています。

なぜなら、子供が大きくなってから使うと、これまでの環境が大きく制限されることになってしまうからです。

つまり、今まで当たり前のように使えていたものが、ある時期を境に使えなくなるので不満が出るわけです。そうなると、子供としては あまり気持ちの良いもではありません。反抗期と重なると尚更大変です。

ですから、小さいころからインターネットの利用には制限が設けられているのは当たり前といった環境にしておいた方が、子育ての負担は少ないと思います。


このような環境を整えることで、インターネットを使える時間をコントロールして健康を守ったり、危険に巻き込まれにくい環境を作ってあげることができます。

また、モラルのない使い方をして問題を起こすといった話もよく耳にするので、幼い頃から親の管理下のもとでインターネットの使い方を指導しておけば、こうしうたトラブルを起こさないよう教育することも可能です。

その役割を担う機能の一つが 保護者機能 なのですが、すべての総合セキュリティソフトに十分な機能が付いているわけではありません。機能が不十分なものを選んでも、満足のいく対策はできないので注意しましょう。

とは言っても、どれがいいのか わからない方も多いと思います。

そこで、保護者機能が付いているセキュリティソフトを以下にいくつか紹介します。


保護者機能が付いているセキュリティソフトは?


国内向けに販売されている総合セキュリティソフトで、「 保護者機能 」 を備えたものには以下のようなものがあります。ちなみに、対策ソフトによって名称も異なるので、それも一緒に記載します。




注意しなければならないのは各機能の具体的な内容です。

たとえば、保護者機能と一口に言っても、有害な Webサイトへのアクセスをブロックする機能のみが付いているものから、使用時間の監視 ・ 検索の監視 ・ SNS の監視 までできるものなど様々です。そのため、保護者機能の内容が具体的にどのようなものなのかを確認してから選ぶ ことが大切です。

では、どのセキュリティソフトの保護者機能が充実しているのかというと、個人的には カスペルスキーノートン であれば満足した使い方ができるのではないかと考えています。( 2016年9月時点 )

それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。


カスペルスキーの保護者機能の特徴は?


カスペルスキーの保護者機能の特徴は、以下のようなものです。


  • パソコン利用時間の制限
  • インターネット利用時間の制限
  • 閲覧可能サイトの制限
  • セーフサーチ
  • ダウンロードの制限
  • アプリケーション利用の制限
  • ゲームへのアクセス制限
  • SNS の利用制限


といった機能が付いているので細かく管理することが可能です。

たとえば、インターネットの利用を 「 曜日・時間帯 」で制限したり、「 1日のインターネット利用時間 」 で制限できるなど、予め子供と約束した内容を守らせることができる機能が付いています。

また、アプリケーションごとの 「 利用許可の設定 」 や 「 利用時間の制限 」 もできますし、指定したゲーム以外は使えないようにしたり、年齢制限のあるゲームの使用を制限することも可能です。

教育上好ましくないサイトへアクセスを制限することもできます。制限の仕方は、「 有害サイトをジャンルで選択 」 したり 「 個別の URL を登録 」 することで管理できます ( 閲覧可能サイトの制限 )。

検索結果にリンクそのものを表示させないことも可能です ( セーフサーチ )。また、ファイルのジャンルを選択してダウンロードを制限するといったこともできます ( ダウンロードの制限 )。

近年は SNS の利用から犯罪に巻き込まれたり、いじめを受けたりする問題が起きていますが、こうした問題にいち早く対処できるよう、SNS 上でメッセージをやりとりする相手を許可またはブロックしたりすることもできます。また、送受信されたメッセージをすべて記録してくれるので、証拠として押さえられるのも便利ですね。

セキュリティソフトの中では保護者機能が充実しているので、選ぶ際は必ず選択肢に入れておきたい製品です。以下のサイトから無料体験版を試すことができます。



ノートンの保護者機能の特徴は?


ノートンの保護者機能は、「 ノートンファミリープレミア 」 と呼ばれる高性能のペアレンタルコントロールと監視機能が用意されているのが特徴です。代表的な機能には以下のようなものがあります。


  • デバイス利用時間の管理
  • ウェブサイトの監視
  • 検索ワードの監視
  • 動画視聴の監視
  • ソーシャルネットワークの監視
  • テキストメッセージの監視
  • モバイルアプリの監視
  • ロケーションの監視
  • 活動履歴&レポート


などなど、この他にもたくさんの機能が付いています。

ノートンの特徴は、インターネットや端末の利用を制限できるのはもちろんですが、監視 も重視しています。子供が何をしているのかを把握し、それをもとにインターネットの使い方や言動について子供と話し合い、建設的な教育を行うきっかけが持てるところは魅力に感じました。

たとえば、どんなサイトにアクセスしたかを見守ったり、Facebook にログインした頻度、プロフィールに記載している名前や年齢など、どのように SNS を使っているかを把握することができます ( ソーシャルネットワーク監視 )。

また、検索している単語も見守ることができ、子供が何に興味を持っているかも把握できるので、トラブルなどを未然に防いだり、正しい方向へと導くことも可能になると思います( 検索の監視 )。

さらに、子供が親から認められていないサイトにアクセスしたいときや、約束したルールの例外を認めて欲しいときには、ノートン ファミリー内で伝言を送信することも可能です ( アクセス要求 )。こうした機能は親が一方的に制限するという形ではなく、子供と一緒にインターネットの使い方を考え、コミュニケーションを図るきっかけを作れる と思うので、子供の教育には最適だと思いました。

もちろん、利用時間 や Webサイト の制限もできますし、子供がどのように使っていたのかの 活動履歴 や レポート などを確認できる機能もついています。

SNS での会話に目を配り、不適切な相手を制限することも可能ですし ( テキストメッセージの監視 )、子供の居場所を把握できる機能も備えています ( ロケーションの監視 )。

他にもたくさんの機能が付いているので、以下の一つ目のサイトで確認をしてみてください。画面上部にある 「 製品比較表 」 から保護者機能の有無を比較できます。さらに細かく知りたいときは、各製品の 「 詳細はこちら 」 でより細かな機能の内容を確認できます。




それと、ノートンを購入する際は注意しなければならないことがあります。それは、どの製品を選ぶかで使える機能が異なるという点です。

ノートンには 「 スタンダード 」 「 デラックス 」 「 プレミアム 」 の 3つ のセキュリティソフトが用意されていますが、それぞれ利用可能台数や付属機能が異なります。

保護者機能は上記すべての製品で使えるようですが、最も充実した保護者機能をつかえるのは 「 プレミアム 」 のみのようです。これは 「 製品比較表 」 で確認できます。


また、OS によっては使えない機能もあるのでこの点にも注意が必要です。これはどのセキュリティソフトにも言えることですが、使いたい機能があなたの持っている OS に対応しているかを確認する必要があります。

たとえば、先ほど説明した 「 ロケーションの監視 」 が使えるのは Android のみです。iOS では使えないようです。これは各製品の 「 詳細はこちら 」 で確認できます。機能名称の最後に 「 ※1 ※2 ※3 … 」 などの記載があり、 ページの最後の方で 「 *1 Windows のみ対応 」 といった表記があると思います。この辺りも注意して選ぶようにしましょう。

他のセキュリティソフトも同様に、OS によって使える機能は異なるので必ず確認するようにしてください。


ネットの危険から子供を守る対策方法についてはこんな感じです。

早めに環境を整えておくと、不安 や 心配 も減らせますし、トラブルも回避できるので安心して使わせることができると思います。

なお、セキュリティソフトを選ぶ際には他の機能や価格なども考慮しながら選ぶ必要があるのですが、これについては 『 セキュリティソフトの選び方と注意点は? 』 でわかりやすく まとめましたので、こちらを参考にしてくだい。


ウイルスを理解して、しっかり対策をしてみよう


  1. ウイルスってなに?
  2. ウイルスの 種類 と 症状、その対策は?
  3. ウイルスに感染すると どうなるの?
  4. ウイルス感染を防ぐ 対策方法は?
  5. マルウェアに絶対感染しない方法は?
  6. マルウェアに感染した時の対処法は?
  7. セキュリティソフトってなに?
  8. セキュリティソフトの選び方と注意点は?
  9. データを守るバックアップ方法は?

パソコンを賢く選んでみよう


  1. 初心者のPC購入!選び方のポイントと注意点は?
  2. パソコン の種類と選び方は?
  3. OS の種類と選び方は?
  4. 各パソコン メーカー の特徴と選び方は?
  5. スペック構成を考えて、賢く選んでみよう




スポンサーリンク