危険サイトをチェックして安全性を見極める方法は?


『 危険サイトを事前に把握して、インターネットを安全に使おう 』
( 最終更新:2016年9月 )


危険なサイトってなに?


一昔前までは、「 ウイルス感染 」 と聞くと 音楽 や 動画、ゲーム などをダウンロードして圧縮ファイルを安易に開いたり、怪しいサイトを見たり、迷惑メールの添付ファイルを安全を確認せずに開いたりしたときに感染してしまうものが一般的でした。

ですが、近年はこうしたものだけでなく様々な経路からの感染が増えてきています。

ウイルス や スパイウェア などの悪さをするプログラムに感染させる方法も巧妙になっていて、Webサイト を閲覧するだけで感染したり、本物そっくりの偽サイトに誘導されて情報を盗まれてしまうこともあります。


たとえば、あなたが週末に行く旅行についてインターネットで検索をしているとしましょう。

いろいろな Web サイトを開いて調べると思いますが、たまたま開いた Web サイトに ウイルス が仕込まれていたら、そのサイトを開いただけで 感染 してしまうことがあります。

ウイルス感染するとパソコンが正常に動かなくなったり、大量のメールが勝手に送信されたり、こっそりと情報を盗まれたりして、友人 や 知人、あるいは取引先からの信用を失ってしまう危険があります。


あるいは、あなたが使っている ネット銀行A と名乗るところからメールが届いたとしましょう。

宛名に銀行名が記載されているので、あなたは何も疑わずにメールを開いて、記載された URL をクリックしたとします。

すると、口座を管理する ID と パスワード の入力を求める画面が表示され、何も疑わずに情報を入力してしまいます。

しかし、実際は A銀行を偽った詐欺サイトで、後日残高を確認すると、見知らぬ相手へ勝手に送金されてしまっていることに気が付きます。(※近年は公式サイトへのログイン後にポップアップで表示されたり、ワンタイムパスワードのセキュリティをもすり抜ける手法も出てきています。)

こうしたものを フィッシング詐欺 と言うのですが、あなたを 偽のWebサイト へ誘い込み、個人情報を不正に入手して悪用するといった手口ですね。

サイトは巧妙に作られているので本物のサイトと見間違うことが多く、何も疑わずに大切な情報を入力して盗まれてしまうといった危険があるわけです。

この他にもインターネットには さまざまな危険が潜んでいますが、詳しく知りたい方は、




で わかりやすくまとめましたので、こちらを参考にしてください。

では、こうした危険から身を守るにはどうしたらいいと思いますか?

次は、このことについて見ていきましょう。


危険サイトから身を守る方法は?


インターネットにより生活の利便性は大きく向上しましたが、それと同時に生活に潜む危険性も高くなりました。

こうした危険を回避するためには、


危険なサイトを把握して避ける


必要があります。

つまり、どの サイト が危険で被害に遭う可能性があるのかがわからないので、セキュリティソフト に付いている “ある機能” を使うようにするわけです。

その機能を使えば、危険な不正サイトにアクセスしそうになると警告を出して知らせたり、自動でアクセス拒否をしてあなたのコンピューターを保護してくれます。

この機能のことを


Webサイト評価機能


と言います。


Webサイト評価機能 ってなに?


Webサイト評価機能 とは、簡単に説明すると


ウイルス感染や、フィッシング詐欺のような危険のあるサイトを事前に警告して教えてくれる機能


のことです。

具体的に何をするのかというと、Google や Yahoo! の検索結果に出てきたサイトが安全かどうかを、色 や アイコン で知らせてくれます。

危険なサイトであればひと目でわかりますし、間違えてクリックしても 「 危険だから開かないように 」 といった内容のメッセージを画面に表示するなど、被害に遭うのを未然に防いでくれるわけです。


ただし、この機能を使えば 100% 被害を防げるということではありません。全ての Web サイトの安全性を網羅しているわけではありませんし、安全だと表示されていても実際は危険なサイトということもあります。

また、インターネットの世界にはさまざまな危険が潜んでいるので、この機能だけで全てをカバーできるわけではありません。

しかし、不正サイトへのアクセスをある程度未然に防ぐことができれば、被害に遭うリスクを下げられるので安全性は高まると思います。


基本的に 総合セキュリティソフト であれば、危険なサイトを開いた瞬間に自動でブロックして開かないようにしてくれるものが多いので、この機能についてはあまり気にする必要はありません。

しかし、開く前に URL などを色づけして、より丁寧な警告を表示してくれるものもあるので、不安な方はこうしたものを選ぶようにするといいかもしれません。

とは言っても、どのように比べればいいかわからない方も多いと思います。そこで、色分けして危険を知らせてくれる機能の備わったソフトをいくつか挙げてみます。


Webサイト評価機能が付いている対策ソフトは?


セキュリティソフトによって機能の 特徴 や 精度 が変わるので、あなたの希望に合ったものを見極めるのがポイントです。

主な機能は、サーチエンジン ( Google・Yahooなど ) の検索結果で表示されたサイトが安全かどうかを 色 や アイコン で識別できる というものです。

しかし、性能の良いものになると検索結果だけではなく、Webサイト や 掲示板、SNS ( mixi、Twitter、Facebook ) 内に掲載されている URL の安全性も判別できるものもあります。

こうした機能の違いをきちんと把握して選ぶのがポイントです。

では、以下にこうした機能を備えている総合セキュリティソフトを いくつか紹介します。ちなみに、対策ソフトによって名称も異なるので、それらも一緒に記載します。




この中で群を抜いて優れているのが ウイルスバスター です。こちらはサーチエンジンの検索結果だけでなく、


  • SNS ( Facebook・Twitter・google+・mixiなど )
  • インスタントメッセンジャー ( Skypeなど )
  • Webメール ( Gmail・Hotmailなど )


内に記載された URL の安全評価も行えます。

さらに、マウスカーソールを URL に当てると安全が確認できる 「 URLマニュアルスキャン機能 」 も搭載しているので、クリックする前に気になるリンクの安全性を確認できるのも特徴です。

表示も非常にわかりやすく、


安全な Webサイト は 「 緑 」 ・  危険なサイトは 「 赤 」


と色分けされ、マーカーでラインが引かれたようにもなるので、子供 や 高齢者 でも判断しやすい仕様になっています。


実際に使ってみましたが、数ある対策ソフトの中でも Webサイト評価機能 は特に優れているように感じました。

メールに添付されている URL を確認できたり、気になるリンクにカーソルを当てるだけで安全かを判断できるのは とても便利で助かります。


この他の セキュリティソフト は検索結果のみを確認するものが中心になるので、ウイルスバスター のように際立っていると感じたものはありませんでした。しかし、機能としては十分満足のいくものだと思います。


なお、使える ブラウザ ( Internet Explorer・Firefox・Chromeなど ) や検索エンジンにも違いがあったり、同じ企業のソフトでも種類によっては機能が付いていないものもあるので、購入の際は各サイトで仕様を確認するようにしてください。


Webサイトの安全性を色分けすることで、事前に見極める方法についてはこんな感じです。

あくまでも URL を色分けして安全かどうかを事前に利用者に伝えるという機能です。基本的に総合セキュリティソフトの多くは、危険なサイトを表示しようとしたら自動でブロックしてくれるものが多いので、この機能が付いていなくてもさほど気にする必要はないと思います。たとえば ESET には、偽サイトでの 「 詐欺被害対策・不適切なサイトへのアクセス対策 」 として、有害サイトへのアクセスを多重防御する機能が備わっていますが、色分けはされないのでここには挙げていません。

総合セキュリティソフトの選び方について より詳しく知りたい方は、『 セキュリティソフトの選び方と注意点は? 』 でわかりやすく まとめましたので、こちらを参考にしてくだい。


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  1. ウイルスってなに?
  2. ウイルスの 種類 と 症状、その対策は?
  3. ウイルスに感染すると どうなるの?
  4. ウイルス感染を防ぐ 対策方法は?
  5. マルウェアに絶対感染しない方法は?
  6. マルウェアに感染した時の対処法は?
  7. セキュリティソフトってなに?
  8. セキュリティソフトの選び方と注意点は?
  9. データを守るバックアップ方法は?

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  1. 初心者のPC購入!選び方のポイントと注意点は?
  2. パソコン の種類と選び方は?
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