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初心者のPC入門!外付けハードディスクの選び方は?


『 あなたの 外付けHDD の選び方、間違っていませんか? 』


外付けハードディスク ( 外付け HDD ) を使うことで、パソコンの 空き容量の不足分を簡単に補えたり、大切なデータの バックアップ先 として使えるなど、いろいろな使い方ができることを理解していただけたと思います。

詳しくは 前回の




で、わかりやすくまとめましたので、まだ読まれていない方はこちらから読み進めると理解しやすいと思います。


外付けHDD はとても便利なもですが、たくさんの 種類 があるのでどのように選んだらいいか わからない方も多いと思います。 ← 私

種類 や 特徴 を理解して、ポイントを押さえて選ぶようにすると、目的に合った 納得のいくものを見つけられると思います。


そこで今回は、外付けハードディスク の 種類 と選び方 についてまとめます。( 最終更新:2016年9月 )


外付け HDD の選び方は?


外付け HDD を選ぶ際の大切なポイントは、以下の 3つ です。


  1. 容 量
  2. 速 度
  3. 種 類 ( 機能 )


まずは、この 3つ を押さえて絞り込むと選びやすくなると思います。

それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。


1.容量 を選んでみよう


一番大切なのが


容 量


です。これで


どれくらいの量のデータを保存できるのか


が決まります。

すぐに いっぱいになってしまっては意味がないので、ある程度 余裕をもって選ぶようにすると良いかもしれません。

最近は 大容量 のものも安価に購入できるようになったので、小さいなものから 大きなものまで 目的に合わせて幅広く選ぶことができます。


たとえば、個人向けの小容量のものだと 100 GB 前後からありますし、大容量だと 4 TB 以上のものまであります。


1 TB = 1024 GB


なので


4 TB = 4096 GB


となり、100 GB のものと比べると約 40 倍 の差があることがわかります。


選択肢の幅が広いので、


費 用  と  目 的


に合わせて選ぶようにしましょう。


前回の記事で、「 据え置き型 」 と 「 ポータブル型 」 について少し触れましたが、基本的に


大容量のものは 据え置き型 が中心


です。

持ち歩ける ポータブル型 のものだと、一番大きなものでも 据え置き型 の半分くらいの容量しかありません。

そのため、もしあなたが多くの データ を扱っていて、4 TB 程度の HDD を必要とされているのであれば、


据え置き型


を選ぶと良いかもしれません。


しかし、一般的な使い方をしているのであれば、少し容量が大きすぎると感じるかもしれないので、半分の 2 TB を選ばれると良いかもしれません。

まずは、今 あなたが保存しているデータが どれくらいあるかを把握し、その 2 ~ 3 倍 程度の大きさのものを選ぶようにすると納得のいく容量のものが選べると思います。


容量の違いを理解できるようになったら、次は、速度 について見ていきましょう。


2.速度 を選んでみよう


速度 とは


データ の 転送速度


のことです。


どれくらいの速さで データを移動できるか


をチェックしてから選ぶのも大切なポイントになります。


たとえば、パソコンと 外付け HDD の間で 大きなデータ を頻繁にやり取りすることが多いのであれば、高速転送 ができるものを選んだ方が 時間 もかからず ストレス もありません。


一方、文書ファイル など小さなサイズを やり取りすることが多いのであれば、それほど 高速 でなくても問題ありません。


でも、どうやって 速度 の違いを見分ければいいかわかりませんよね。

この判断方法として使うのが、


接続ケーブルの規格


です。

つまり、パソコン と 外付け HDD を繋いでいる


ケーブルの種類 ( 規格 )


ですね。これで判断します。

ちなみに、ケーブルの規格 には以下のようなものがあります。


  • USB 端子
  • eSATA 端子
  • IEEE1394 ( FireWire ) 端子


この中から選ぶことになりますが、最近の 外付け HDD で主に使われているものは USB です。

USBケーブル にも いくつか種類があるのですが、よく目にするのが以下の 3つ です。


  • USB 1.1 ・・・ 12 Mbps
  • USB 2.0 ・・・ 480 Mbps
  • USB 3.0 ・・・ 5 Gbps ( 5120 Mbps )


数字が大きいほど 転送速度 は 速い ので、USB 3.0 が 高速 ということになります。

USB 2.0 と比べると 速度は 約 10 倍 速い計算ですね。


一般的な使い方をするのであれば USB 2.0 でも十分ですが、大容量のデータを頻繁に やり取りするのであれば USB 3.0 を選んだ方が快適です。


ただし、パソコン本体の USB 端子 ( USB の差し込み口 ) が USB 3.0 に対応していなければ、USB 2.0 の速度しか出ません。

逆に、パソコン本体の USB 端子 が USB 3.0 に対応していても、HDD や ケーブル が USB 2.0 であれば、USB 2.0 の速度しか出ません。


つまり、


両方の端子を確認して揃える


必要があるわけです。

と言われても見分け方がわからない方も多いと思います。

ちなみに、見分ける方法は 色 です。


  • USB 2.0 ・・・ 端子 ( 差し込み口 ) の内側が 「 黒 」
  • USB 3.0 ・・・ 端子 ( 差し込み口 ) の内側が 「 青 」


この方法で 今 使っているパソコンの端子を見て確認してみましょう。

最近 購入されたパソコンであれば USB 3.0 の端子が搭載されていることが多いです。

今後は、USB 3.0 が多く使われるようになるはずなので、これから購入される方は USB 3.0 で揃えていくと良いかもしれません。

ちなみに、3.0 対応の HDD には以下のようなものがあります。




それと、IEEE 1394 や eSATA も、USB と一緒に使える機器であれば、速度を速くしたいときに役立つこともあります。それぞれの速度は、


  • IEEE 1394 ・・・ 400 Mbps
  • eSATA ・・・ 1.5 Gbps ( 1536 Mbps )


となり、


  • IEEE 1394 > USB 1.1
  • eSATA > USB 2.0


となるので、USB 3.0 が使えなくても、eSATA 対応であれば若干 速く使うことも可能です。

この点も理解しておくと良いかもしれません。

ちなみに、USB と eSATA の両方が仕えるものには以下のようなものがあります。




一方、IEEE 1394 ( アイトリプルイー イチサンキュウヨン ) の端子は、主に ビデオカメラ などを接続して データを転送するときに使われます。

Mac では


Fire Wire 端子


と呼ばれています。覚えておくと良いかもしれません。


速度 の違いを理解できるようになったら、次は、種類 ( 機能 ) について見ていきましょう。


3.種類 ( 機能 ) を選んでみよう


外付け HDD は、いくつかの 種類 に分類されます。

たとえば、持ち運びできるものや、 据え置きで使うもの、転送速度の速いものや、 自分以外はアクセスできないようにパスワードをかけられるものなど さまざまです。

これらの違いを理解しておくと、選ぶ際も目的に合ったものを選びやすくなります。


では、外付け HDD には どのような種類があるのかというと、大きく以下の 5つ に分類されます。


  • A.据え置き型 の 外付けハードディスク ( 大容量 )
  • B.ポータブルハードディスク ( 持ち運び型 )
  • C.セキュリティハードディスク ( 安全重視型 )
  • D.ネットワーク接続ハードディスク ( 複数人で利用 )
  • E.録画用ハードディスク


これらの違いを把握しておくと、あなたの使い方に合ったものをより選びやすくなります。

それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。


A.据え置き型 の 外付け HDD のメリットは?


外付け HDD のタイプには、


据え置き型 と ポータブル型


の 2つ があります。

据え置き型 は机など


定位置に置いて使うタイプ


のものです。

AC アダプタ ( 電源コード ) を必要とするので持ち運びには適していませんが、4 TB などの大容量のものを選べたり、安価に購入できるなどの メリットがあります。

置き方も 縦置き と 横置き の両方の使い方ができるものもあるので、こうしたものを選んでおくと 設置する際も困らないと思います。


なお、長時間使うのであれば 据え置き型 で


冷却ファン付き


のものを選ぶと良いかもしれません。

なぜなら、熱を逃がすことで ハードディスク動作の安定性が高くなり、故障のリスクも下げられるといった点で有利だからです。

冷却ファンが付くと 音 は大きくなりますが、静音性を高めたものもあるので 音が気になる方はこうしたものを選ぶこともできます。


一方、音が気になるのであれば、ファンを搭載せずに使えるタイプの


ファンレス設計


のものもあります。目的に合わせて選んでみましょう。

以下に 据え置き型 の HDD をいくつか紹介します。




容量 と 価格、安定性 を重視 されるのであれば、こうした 据え置き型 を選ばれると良いかもしれません。


一方、外に持ち運びできるものを選びたいときは、次の ポータブルハードディスク を選ぶようにしましょう。


B.ポータブルハードディスク のメリットは?


ポータブルハードディスク は


据え置き型 の 小型版


と考えるとわかりやすいです。

手のひらサイズで コンパクトな作りになっているので持ち運びにも便利ですし、狭いデスクでも場所をとりません。

AC アダプタ ( 電源コード ) も不要で USB ケーブル 1本をつなぐだけなので、いつでもどこでも簡単に使えるのが特徴です。

また、部屋のコンセントに余裕がない方も、ポータブル型 を選ぶと困ることもありません。


 た だ し 、


据え置き型 に比べると容量が少なく、若干 割高 である点には注意しましょう。

容量を重視されるのであれば、据え置き型を選んだ方が良いと思います。


一方、仕事 や プライベート で外に持ち歩くことが多かったり、電源を使わずに 外付け HDD を使いたいのであればポータブル型 を選ぶようにすると便利です。

ケーブルを少なくして配線をスッキリさせたいときも、シンプルな ポータブル HDD は良いと思います。

ちなみに、ポータブルタイプ のものには以下のようなものがあります。




耐衝撃 や 防水 のものもありますが、これらは通常のものに比べるとケース ( 筐体 )の構造に特徴があります。

たとえば、防水 であれば


一定の基準までは 水没 に耐えられる設計


になっていたり、耐衝撃 であれば


丈夫 で、内蔵ドライブへの 衝撃を吸収 する設計


になっています。


しかし、パソコンと一緒に使うわけですから、外付け HDD のみ 耐水 でも意味がありません。

また、耐衝撃でも ハードドライブ への衝撃を 100 % 防げるわけではありません。

そのため、通常のものを選んで、持ち運び用収納ケースに入れて使う方が納得したものを選びやすい場合もあります。




ちなみに、ノートPC も 頑丈 なものを選びたいときは、Panasonic の レッツノート を選ばれるといいかもしれません。( パナソニック PC の特徴は?


これを踏まえたうえで、


  • 仕様目的
  • 容量
  • データ転送速度
  • 薄さ
  • 価格
  • デザイン


などに優先順位をつけて選んでみると良いと思います。

ちなみに、私は 転送速度 と 信頼性 を重視して、以下のものを使っています。




日本製 で、底の面には 滑り止めの ラバー素材を使用しているので、デスクの上でも安心して置くことができます。

また、データの高速転送ができる USB 3.0 の接続状態だと青色 LED、USB 2.0 の接続状態だと緑の LED で確認できるのも便利です。


C.セキュリティハードディスクの メリットは?


セキュリティハードディスク とは、


データを暗号化して保存したり、パスワード入力なしではデータにアクセスできないようにする 外付け HDD


のことです。

ハードディスクの 紛失 や 盗難 による情報漏えいが心配な方はこちらを選ばれると安心です。

詳しくは 『 セキュリティハードディスクの選び方は? 』 でわかりやすくまとめましたので、こちらを参考にしてください。


D.ネットワーク接続ハードディスクの メリットは?


基本的に、先ほど上で書いた A ~ C までの 外付け HDD は USB ケーブルを使ってパソコンに接続するものです。

使い方は とても簡単ですが、複数のパソコンで同時に使うことはできません。

小規模オフィス や 個人事業の事務所 で 社員同士がデータを共有したり、家族間で 動画 や 写真 などを簡単に共有したいときは、こうした使い方が できるものを選ぶ必要があります。

それが


ネットワーク接続 ( LAN 接続 )


で使える 外付け ハードディスク です。

価格は やや高めですが、インターネットを使って外出先からもアクセスできるので、旅先からも 写真 を保存できるなどとても便利な使い方ができます。

詳しくは、『 ネットワーク接続 ハードディスクの選び方は? 』 でわかりやすくまとめましたので、こちらを参考にしてください。


E.録画用ハードディスクの メリットは?


録画用ハードディスク とは、


テレビ録画に対応した 外付け HDD


のことです。

ただし、選ぶ際には注意しなければならないこともあるので、きちんと確認してから選ぶ必要があります。

詳しくは、『 録画用ハードディスク の選び方は? 』 でまとめましたので、こちらを参考にしてください。


外付け HDD の 種類 は、この A ~ E を目安に分類すると区別しやすくなります。

あとは、最初に説明した 容量 と 速度 も一緒に考慮して、あなたの使い方に合ったものを選ぶようにすると納得のいくものが見つけられると思います。


なお、今あなたが使っている Windows や Mac などの OS に対応しているかも忘れずに確認するようにしましょう。


外付けハードディスクの選び方はについてはこんな感じです。

参考にしてください。


外付け HDD を賢く選んでみよう


  1. 外付けハードディスク ってなに?
  2. 外付けハードディスク の選び方は? お勧め

パソコンを賢く選んでみよう


  1. 初心者のPC購入!選び方のポイントと注意点は? お勧め
  2. パソコン の種類と選び方は?
  3. OS の種類と選び方は?
  4. 各パソコン メーカー の特徴と選び方は?
  5. スペック構成を考えて、賢く選んでみよう お勧め

インターネット回線も、賢く使ってみよう






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プロフィール

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Author:rino
あなたには損をしないための最低限の知識がありますか?私は、勉強不足や経験不足から失敗したり、損をしたり、恥ずかしい思いをしたりしたことが多々あります。苦い経験を振り返ってみて気付いたことは、少しでも学んでおけばそうした経験は避けられたというシンプルなものでした。このブログでは、普段の生活の中で損をしないための情報を、できるだけわかりやすく紹介してみたいと思います。同じようなことで悩んでいる方がいらしたら、参考にしていただければ幸いです。

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